美容鍼で実感できる効果と持続性

美容鍼で実感できる効果と持続性

美容鍼の特徴は、美容機器やマッサージでは届かない皮膚の内側、真皮層を鍼で直接刺激して、コラーゲンの生成や血流の促進による美容効果が期待できることです。一方でお顔にはよく使う筋肉と、ほとんど使われない筋肉があり、よく使う筋肉は使い過ぎでコリが出て、血流が悪くなり、使われない筋肉は、そのままお顔のたるみなどのトラブルに繋がります。

初めてご来院されるお客様の多くは、首や顔の筋肉のコリによって血流が悪くなっており、皮膚のターンオーバーが乱れている状態です。また首や肩、頭皮の筋肉が固くなると顔の筋肉も引っ張られて頬がゆるんだり、血液やリンパ液の流れが悪くなってむくみやすくなったりしています。

美容鍼ハリニーでは、ツボや皮膚の下にある表情筋などを意識しながらアプローチするため、筋肉のコリをほぐし、血行を促進することで、シワ・たるみ・くすみ(STK)やむくみなどを解消して、肌に透明感やハリが出てフェイスラインもシャープになります。多くのお客様が、一回の施術で「明らかに変わった」と実感されています。

【質問】美容鍼って何ですか?

私たちの肌は、表皮・真皮・皮下組織という三層構造になっています。真ん中にある真皮層にはコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンがあります。真皮層に鍼をすることによって、美肌に不可欠なコラーゲンやエラスチンを作る力をアップします。このように、鍼をすることで肌代謝を高めることができるのは、「マイクロトラウマ」を利用しているからです。
※マイクロトラウマとは、主に心理学で使われる言葉ですが、ここでは「小さな傷」という意味で使っています。肌に鍼をして、目に見えない小さな傷を作ります。このように、鍼をすることで肌代謝を高めることができるのは、【マイクロトラウマ】を利用しているからです。

美容鍼のアプローチ

私たちの体は、傷ができるとそれを治そうとする力が備わっています。これを『自然治癒力とか、自己治癒力』と言います。鍼をすることで小さな傷を作り、それを自分で治す力(自己治癒力)をわざと活発化させていくのです。
また、鍼をすることによって体が受ける刺激で血管が広がる反応も起こるので、血液の流れも良くなり、酸素や栄養が運ばれてきやすくなるので、肌代謝もアップしていきます。日々のケアだけではカバーできない部分を根本的に補っていくのが美容鍼です。細胞は毎日生まれ変わっていますので、きちんとケアをしてあげると応えてくれます。

美容鍼灸は東洋医学から生まれたもので、全身に点在するツボを鍼やお灸で刺激し身体の不調や痛みを改善します。顔の適切な部位に鍼をすることで、皮膚の代謝、血流の促進や筋肉の弛緩を促し、様々なお肌のトラブルに向いています。「体の健康をなくして美容は実現できない」という考えがあり、表面だけの美しさを追求する西洋医学的な考え方と異なるのも特徴です。

また、皮膚は「第三の脳」「内臓の鏡」とも言われ、皮膚は体内の健康を顕著に表すほか、自律神経の変化に非常に敏感な組織です。鍼灸治療を行うことにより肌・心・身体から健康な状態にするため美容外科手術のように短期間では美容効果は現れにくいですが、反面その効果は非常に持続します。

※世界保健機構 (WHO) でも鍼灸治療による美容効果を認めています。

美容鍼のリフトアップ効果

最近、お顔の大きくなったと感じるなら、それは「たるみ」「むくみ」「エラ張り」などのお顔のトラブルかもしれません。

お顔のトラブルには、

  • 血流の停滞と筋膜の癒着による「コリ」
  • リンパ管の流れ(老廃物)の滞りによる「むくみ」
  • 口元を支える筋肉が衰えによる「たるみ」

があります。

お顔のコリ

来院される方の中には、表情クセで、顔の筋肉がコリ固まり、血液・リンパの流れが悪くなって、老廃物が溜まって肌が硬くなっている方がいらっしゃいます。特にストレスで、歯ぎしりや食いしばりをされている方は、顎(あご)やエラの筋肉が固まり、フェイスラインが大きくなっています。筋肉がコリ固まると、筋膜の癒着が生じ、その癒着によって、筋肉がスムーズに動かなくなるため、筋肉が硬くなり、コリが生じてさらにフェイスラインが大きくなります。

お顔のむくみ

むくみも、フェイスラインが大きく見えてしまう原因です。むくみは身体の血液やリンパの流れが悪くなり、通常時よりも余分な水分が肌の内側に留まっている状態のことです。例えば、アルコールや塩分・糖分を摂取しすぎた場合、体内でアルコールを分解するため、それらを薄めようとするため、大量の水分を蓄えるために、それがむくみとなります。その他にも体の冷えによって血流が悪くなることや、筋肉のコリによって、リンパが詰まって、老廃物が上手く排出できずにむくみが生じます。

表情筋のたるみ

最近は、マスクをして話すことが多くなり、お顔の大部分が隠れてしまうため、あまり表情を表に出さなくなっています。表情筋を動かさないと、筋肉が衰えてしまいます。表情筋が衰えると、その上にある脂肪を支えきれなくなり、お顔のたるみを引き起こします。特に小頬骨筋や大頬骨筋、上唇挙筋といった口元を支える筋肉が衰えると、表情筋を支えることができなくなるため、たるみや、シワの原因にもなります。またお顔の筋力の衰えると余分な脂肪がつきやすくなり、一度ついてしまうとなかなか脂肪は落ちません。

美容鍼で真皮ケア

リフトアップ効果を得るためには、筋膜の癒着を解消し、リンパ節を刺激して老廃物の排出を促したりするケアが必要になります。しかし筋肉やリンパにアプローチするためには、狙った箇所にピンポイントで刺激を与える必要があります。

美容鍼は、筋肉やツボをピンポイントで刺激をすることができるため、「コリ」「むくみ」「たるみ」ほうれい線に対して効果を出すことが可能です。顔にあるツボや表情筋、リンパ節(リンパが集まる部分)に美容鍼で刺激をすることで、血流やリンパの循環を改善することができます。

美容鍼は、真皮層より深くにある筋肉まで届き、コリ固まった筋肉を緩めていきます。筋肉が緩むことによって、普段使わない筋肉が活性化され、動かしやすくなります。また筋肉が活発に動くことで、たるんだ皮膚がピンと引き締まり、綺麗なお肌、リフトアップができます。

美容鍼の3つの美顔効果

美容鍼に通われる多くのお客様が、「顔がちいさくなったみたい」「肌にハリとツヤが戻った」「シワが目立たなくなった」などの効果を実感されています。多くのお客様が効果を実感されるのは、3つの美顔効果があるからです。

コラーゲンの生成

表皮だけでなく、真皮層に傷をつくることで、細胞や組織を活性化させます。細胞が組織を修復しようとして、コラーゲンやエラスチンを自らつくり出し、肌にハリと潤いをもたらします。

筋肉のリフトアップ

鍼によって硬くなった筋肉がほぐれ、弾力アップになります。また柔軟性が回復することで、本来筋肉のもつリフトアップ力が回復して、たるみの解消につながります。

免疫反応で血流の促進

鍼でツボを刺激すると、体は鍼を異物とみなし、免疫反応が起こります。そのため刺激した箇所に血液を集めようと血流が循環して、体の隅々に栄養と酸素が行き渡り、代謝が上がります。結果、くすみが薄くなり、肌ツヤが良くなります。

もちろん、エステなどのマッサージでもリンパや血流の流れは促進できますが、肌のハリ・ツヤなどの表面的な効果は施術を受け続けないと維持するのが難しいです。そのため美容鍼が人気の理由が高い安全性と持続性の高さです。鍼のサイズは髪の毛とほぼ同じくらいの細さで、痛みはほとんどありません。

さらに、ツボや筋肉を直接刺激するため、本来お肌がもつ力(自然治癒力)を活かし、即効性だけでなく持続効果も期待ができます。ご自身のお悩みによって鍼をする部位も変わってきますので、気になる点はカウンセリング時に鍼灸師にご相談ください。

美容鍼の実感できる効果

お顔のコリがほぐし血流を改善すると代謝が上がるため、老廃物が排出されて、フェイスラインが上がり、お顔全体が立体的に見えたり、口角が上がって見えたりします。またシワが起こりやすい前頭筋、眼輪筋、口輪筋などを直接刺激して筋肉をほぐし、血行を良くすることで肌にハリが戻ります。

美容鍼の実感できる効果

頭皮のコリも同じく、筋肉が正常な位置に戻り、お顔全体の皮膚が引っ張り上げられるため、まぶたが上がり、黒目部分が大きく見えるという効果もあります。また頭皮のコリをほぐすことでお顔全体の血流が良くなるため、肌のくすみが改善されて顔色がワントーン明るくなります。

さらに、首や肩のコリをほぐすことで、血流やリンパの流れをスムーズにして、滞りなく酸素や栄養がお顔まで行き届くようになります。結果として、くすみ・たるみが改善されると同時に、筋肉のコリをほぐれるため、首がスラリと長く見える効果が期待できます。

まとめると、

美容鍼の効果

私たちが掲げる「ホリスティック美容鍼灸」は、身体や顔の悩みの根本的な原因に働きかけて、体質そのものを改善し、肌と心と身体の総和の美しさを引き出すことを目標としています。気になる部分にピンポイントでアプローチすることで、即効性を実感できるケースもたくさんあります。美容鍼灸は即効性と持続性の両面を持つ数少ない美容手法です。この即効性と通う最適な頻度・ペースについても以下のブログでご紹介致します。

美容鍼の持続性

美容鍼は、肌を直接刺激することで、皮膚の代謝や血流を促し、筋肉のコリを緩めることで美容上の悩みや身体の不調を改善することができます。この効果の持続は、一般的に2週間ぐらいと言われています。ただし、効果が持続する時間は、症状の程度や生活習慣、年齢や体質などによって人それぞれです。

ただし、施術を重ねるごとに効果の持続時間も長くなる傾向があります。その理由として、美容鍼によって活性化した細胞をさらに刺激して働きを良くして、より効果を持続することができるためです。つまり細胞はあまり働いていないところに刺激を受けるより、活発に働いているところに刺激を受けたほうが働きが良くなるためです。

もちろん、症状が改善しても、生活習慣、季節の変化など、身体への影響を避けることができないため、何もせずにずっと良い状態を維持することは難しいと思います。そのため、お悩みの症状が改善するまでは週1回程度、改善した後もできれば月1~2回程度のペースで通うことをおすすめしています。

いずれにせよ、効果を持続させるためには、日常のセルフケアが重要です。食生活、生活習慣の見直しなど、ちょっとした工夫で体質改善、美肌を保つこともできます。また紫外線や乾燥対策、摩擦を与えない洗顔方法などのケアも効果を持続させるために必要です。

ハリニーでは、美容鍼で得られた効果をできるだけ長く持続できるよう、美容ケアや日常生活についてのアドバイスも行っています。気になること、わからないことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

美容鍼の効果を最大に

美容鍼では顔の「ツボ」「真皮層」「表情筋」に髪の毛より細い鍼を刺鍼します。顔の「ツボ」や、皮膚の下にある「真皮層」「表情筋」の適切な部位に直接アプローチすることで、皮膚の代謝をアップさせると共に筋肉の緊張をほぐし、様々な肌トラブルに効果が期待できます。

また、身体に張り巡らされている感覚神経が鍼の刺激に反応し血流が良くなるため、お肌のシワ・たるみ・くすみ(STK)などの改善もできます。さらに顔のトラブルだけではなく身体全身の代謝が上がるため、自律神経の調整、顔全体のリフトアップ、美白効果、小顔効果などが期待できます。

東洋医学の考え方では、気・血・水の通り道を「経絡(けいらく)」と呼び、この経絡の流れがスムーズであれば健康であり、滞れば身体に不調が起こると考えます。この経絡の要所にあるツボを刺激することが、気・血・水の流れをスムーズにすることになります。

しかし、このツボと経絡の関係は非常に複雑なため、ツボの位置や経絡の流れを熟知した鍼灸師が、不調の原因となっている、滞りのある部分を見極めて、的確な場所に施術する必要があります。

例えば、多くの女性が悩むほうれい線。ほうれい線を薄くするためには、頬を通る経絡(胃経)の流れを整えて、頬にハリを生み出すことで改善します。しかし、この経絡(胃経)の流れは、お顔だけでなく、身体にも通じており、お顔の悩みを改善するためには、この流れ全体を整えていく必要があります。その結果として、悩みの原因にダイレクトに作用することができ、効果を最大にすることができるのです。

ハリニーの特徴は、この経絡を整える治療、つまりお顔だけではなく、お身体の不調も同時に改善することにあります。

お腹に美容鍼をする理由

例えば、お顔にハリを与え、ほうれい線を薄くし、肌トラブルを解消するためにお腹にも刺鍼します。その理由は、頬とお腹は繋がっているからです。

お腹に美容鍼をする理由

その身体に張り巡らされた繋がりを東洋医学では、経絡と呼びます。主要な通り道は12本あり『十二経脈』と言います。この経絡を線路とするなら、ツボ(経穴)は停車駅とも言えます。このツボを刺激して、経絡の流れを改善することで、効果的に治療ができます。

そして頬には「胃経(いけい)」という経絡が通っています。この胃経の流れを整えることで、頬の皮膚にハリが戻ってきて、ほうれい線が薄まります。特に胃腸と肌は密接に関係しており、ストレスや生活の乱れによって肌荒れや吹き出物が引き起こされます。その理由は、腸内環境が崩れると悪玉菌が増殖し、その悪玉菌によって作られた有害物質が、体の外へ排出される時に、肌の皮質や角質と結びつくからです。

胃経(いけい)

そのため、直接に腸にあるツボを刺激することで免疫細胞を刺激し、蠕動(ぜんどう)運動(腸が内容物を送るための運動)を促すことが美肌や健康には欠かせないことなのです。また身体の循環改善に繋がり、免疫力を上げるため、風邪をひきにくくなるなどの効果も期待できます。

頬のハリを与えるために、美容鍼で腸の働きに関係するツボ、その経絡というルートを調整するツボを刺激して気血水の巡りを良くすることが大切です。

ハリニーの美容鍼の特徴は、こうした経絡の流れを整える治療を「ホリステック美容鍼灸」という独自の施術手法としています。つまりお顔だけではなく、お身体も同時に行う美容鍼であるという点が最大の特徴です。

お腹に鍼をするその他の理由

東洋医学でいう胃と腸は、人体の中で消化器としての機能を持つ重要な臓器で、経絡は頭の先から足の先まで複雑で長い経路です。この胃経の流れが悪くなると、頭痛、顔や皮膚が黄ばむ、唇が荒れやすい、胃もたれ、お腹が張る、便通が不規則、疲れやすく体がだるい、便秘などの症状が出ます。特に大腸に腐敗物が溜まると小腸にも溜まりができ、小腸に溜まったものは胃もたれを引き起こします。

そして、この胃もたれが消化器系全体の滞留が、肩や背中のコリとなって現れます。つまり首や肩こり、腰痛は必ずしも筋肉の使い過ぎや筋膜の異常が原因でないケースがあります。お腹に刺鍼することで、腸内環境が整うと代謝が良くなり、上記症状の解消だけでなく、脂肪が燃えやすくなるため、ダイエット効果も期待できます。

また、経絡にあるツボを鍼で刺激することは、腸の動きをスムーズにするためだけでなく、月経前症候群(PMS)によるおなかの張りや痛みの改善や、ホルモンバランスを整えたり、自律神経のバランスを改善することになるため、自覚していなかったストレスなど、心の不調を軽減できます。

自律神経と腸内環境はお互いに影響し合っているため、腸内環境が整うことで、自律神経の乱れによって起こる様々な不調がよくなっていきます。こういった、思わぬ効果を実感できるのも、美容鍼を受ける大きなメリットです。

美容鍼は顔だけでなく、お腹にも刺鍼をして胃腸を整えることで、美容や健康に素晴らしい効果がたくさん得られます。ご自身のお悩みによって鍼をする経絡やツボも変わってきますので、気になる点はカウンセリング時に鍼灸師にご相談ください。

【本コラムの監修】

恵比寿院長

HARRNY 院長/鍼灸師 菊地明子

・経歴
大学卒業後、美容の世界に入り、セラピストへ。豊富な美容知識や実務経験を活かし、その後、10年間は大手企業内講師として美容部員やエステシャンの育成、サロン店舗運営のサポートを行う。現在は、セラピスト、エステティシャン、美容カウンセラー、鍼灸師の経歴を活かし、お肌とこころと身体のトータルビューティースタイルを提案。表面だけでなく根本からのケアとして、老けない生活についてのコーチングを行う。

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