
体臭というと皮膚科や内科のイメージが強いかもしれませんが、東洋医学では古くから体の内側の巡りや自律神経の状態がにおいに表れると考えられてきました。この記事では、生活習慣の見直しに加えて、鍼灸師の視点から東洋医学的な体臭ケアの考え方もあわせてご紹介します。
体臭発生のメカニズム
残念ながら心理学や社会学の研究によって、私たちは他人を第一印象で判断することが分かっています。そして第一印象を決めるにあたって、実は外見と同じくらい重要なのが匂いです。
500名の男女を対象とした調査によると、私たち人間の2人に1人が相手の匂いで第一印象を判断していることが分かっています。この結果は、アンケートに対する回答を元にしたものになるため、実際にはもっと多くの人が相手の匂いで第一印象を決めていると考えられます。特に女性の場合は、本能的に匂いを嗅ぎ分ける力が強くて男性よりも匂いに敏感であると言われています。
そして臭いの原因は、腸内環境の乱れにあります。加工食品やファストフードのような悪い食生活によって腸内環境が乱れていると悪玉菌が優位になり、大量の有毒ガスを腸内で発生させます。この有毒ガスこそがおならの臭さや体臭の原因にもなります。
悪玉菌によって発生する有毒ガスの代表がアンモニアです。アンモニアは普通肝臓で分解されますが、あまりにも腸内環境が悪化すると肝臓で処理できない量のアンモニアが発生し、それが血液に溶けていきます。
血流に乗ってしまったアンモニアが皮膚に吸収され、そこから体の外に放散されることで強烈な大衆を発生させてしまうメカニズムであります。このようなことから体臭を改善するためには、体の表面からのケアだけでなく、内側からケアする必要があります。
体臭が悪化する習慣
疲労臭の原因「ストレス過多」
疲労臭は鼻にツーンと来るアンモニア臭で、その臭いの原因はストレスです。疲労臭は、加齢臭とは異なり、血液から皮膚にしみ出してくる臭いです。精神的なストレスや肉体的な疲労が溜まると、血液中のアンモニア濃度が上がることが分かっており、つまりアンモニアが血管からガスとしてしみ出してきます。
特に血行が悪くなると、血液と老廃物が溜まりやすくなり、毒素のアンモニアが老廃物として排出されるため、疲労臭が発生しやすくなります。
そもそも、このアンモニアは食べ物の分解や腸内細菌の働き、筋肉疲労の回復などによって発生し、体内で毒であるアンモニアは肝臓で尿素に分解され尿として排出されます。しかしストレスの影響でアンモニアを分解する力が弱まったり、分解できないほど多くアンモニアが作られたりすると、肝臓で分解されなかった体内のアンモニアが血液に乗って全身に周り、毛穴から出る汗や皮脂に含まれます。
この疲労臭は、血液からしみ出すため、全身から臭い、体を洗っても臭いが消えるわけではありません。そのため疲労臭をなくすためには、ストレスや疲れを残さないことが重要になります。また解毒を担う肝臓や腸内環境を整えることも疲労臭を和らげるために有効です。
睡眠不足でニンニクの臭い
KOSEと東海大学の共同研究で、睡眠不足になるとニンニクと同じような臭いのジアリルジスルフィドというガスが出ることが分かっています。実験では、よく眠れる人、よく眠れない日があることを自覚している20代から30代の男女に、タバコやお酒は一定の制限し、寝る時間は確定しないで普通に生活送ってもらいました。
そして睡眠時にデバイスをつけて、入眠時間や心拍数などを測って睡眠の質を定量的に調べました。そして起きてから30分以内に皮膚にガス測定器をつけて、どのような種類のガスが出ているのかを採取しました。
その結果、眠れた日と比較して眠れなかった日には、ジアリルジスルフィドというガスが体から出ていることが分かりました。これはニンニク臭の主成分です。例えば良く眠れた日は、ほぼ臭いはしない人でも、自分が寝むれなかったと自覚した日には、同じ距離でも臭いが分かるぐらいガスが発生しています。
日本人は、世界の中でも寝ない民族と言われ、OECD(経済開発協力機構)が2021年に発表した内容によると、日本人は対象の33カ国の中で1番睡眠時間が短い国となっています。加齢とともに睡眠のサイクルが乱れて、ミドル臭や加齢臭も出てくる上に睡眠不足のニンニク臭まで出てくるとかなり厳しい状況になります。
もちろんお風呂も大事ですが、睡眠をしっかり取ることも大事です。またしっかりと寝ることによって皮膚のターンオーバーの乱れが治まり、肌の質も良くなり、体のホメオスタシス(向上性)も維持できます。質の良い睡眠を取ることが体臭予防になります。
シャワーだけ
ある程度年を取ってくれば、誰もが加齢臭に悩まされるようになります。男性であれば40歳を超えた頃から体臭が徐々にきつくなります。また加齢臭は男性だけでなく、特に閉経後に女性ホルモンが減って男性ホルモンが優位になることで、50代以降は女性でも加齢臭を発してしまうことが知られています。
また加齢臭以外にも、頭皮の匂いや脇臭など私たちを悩ませる体臭はたくさん あります。このような体臭を改善するために毎日シャワーを浴びて清潔にしていますという方もいますと思いますが、体臭を改善するためにはシャワーだけでは足りないということが分かっています。
マイクロバブル浴、普通の湯浴、そしてシャワーだけの3種類の入浴法の効果を比較した実験では、加齢臭の原因である臭い物質「2-ノネナール」が最も効果的に除去できるのはマイクロバブル浴であることが判明しています。
マイクバブルは、お湯の中に細かな気泡を発生させる入浴法です。2-ノネナールは、加齢臭の原因となる匂い物質で、年を取ると肌から分泌される皮脂の中のパルミトレイン酸という脂肪酸が増え、それが皮膚の細菌に分解されることで2-ノネナールが発生します。研究では、シャワー浴では入浴直後は2-ノネナールが減少したものの、その後すぐに2-ノネナールが発生してしまうということが分かっています。
おすすめなのは、マイクロバブルを発生する入浴剤を使って頂くことです。入浴剤を入れることで発生したマイクロバブルが、体の表面に付着した匂い成分のみならず、毛穴の奥に詰まった皮脂の汚れを取って体の中から綺麗になることができます。
一方で、ストレスを貯めることで脇臭の原因になりやすいとも言われていて、毎日きちんと洗っているにも関わらず脇の匂いが気になる方は、睡眠が取れていないことが原因かもしれません。
風呂に入ると夜に安眠しやすくなると言われているのは、お風呂に入ることで一時的に上昇した新部体温が下がる時に、自然な眠気が発生するためです。ただし熱々のお湯に入って深部体温が急速に上昇してしまうと心拍数が上がるため脳が覚醒してしまいます。間違っても眠れないからと言って熱々のお湯に入ったり、睡眠薬などに頼る前に、まずはこの方法から試してください。
布団のダニを放置する
布団のダニを放置すると、死骸やフンが分解されることによって異臭を発します。布団は、私たちが毎日使うもので、見た目は綺麗であってもダニやその死骸、さらにダニのフンが大量に潜んでいる可能性があります。そしてそれを放置すると、まず現れるのが臭いの問題です。
ダニは生きている間だけでなく死んだ後も臭いのリスクになってしまいます。ダニの死骸やフンが分解される過程で発生する揮発性有機加合物は独特の湿ったような臭いを放ちます。特に高温多湿の夏や寝汗を書く季節には分解が加速し、布団全体に生乾きに似た腐敗臭が広がってしまいます。
実際、研究によってダニのアレルゲンが含まれるハウスダストの中には、アンモニアや硫化物の有害成分が検出されることが分かっています。さらにダニの排泄物や死骸に含まれているタンパク質や脂質は、私たちの汗や皮脂と混ざることによって酸化分解され、それによってさらに強い臭いが発生してしまいます。
特に50代以降になると皮脂に含まれているノネールという加齢臭成分が増えていきます。このノネナールがダニの死骸などと反応して臭いが布団に残りやすくなってしまいます。そして布団のこもった臭いが部屋中に広がってしまうこともあります。そしてこのように部屋中に広がった臭いが、洋服やお肌に染みつくことによって自身が臭くなってしまう原因になります。
また、布団から発する臭いは単なる不快感だけでなく健康リスクのサインです。ダニの や死骸は空気中に舞い上がり、鼻や喉に入りやすくなります。その結果、アレルギー性鼻炎や喘息の発症リスクを高めることが報告されています。
冷え症による臭い
体の中でむしろ熱々のお湯で温めた方が良い部位が手足です。手足のような抹消には体温が伝わりにくく、慢性的な冷え症の方などは手足が汗をかかなくなってしまっているケースが多々あります。皮膚の中で汗を出す部分を汗腺と言いますが、冷え症などによって汗をかかなくなってしまった汗腺を「休眠汗腺」と言います。
この休眠汗腺は、ちょっとやそっとじゃ汗をかいてくれないため、ちょっと熱めのお湯で温めてあげる必要があります。そのため入浴の際には、まずは浴槽に44度前後の熱めのお湯を膝下ぐらいまで張り、手足の休眠汗腺を温めた後に36度程度のぬるめのお湯を足していき、マイクロバブル入浴剤を投入します。
そしてぬるめのお湯にしっかりと肩まで浸かって10 分から15分ほどリラックスしましょう。手足の休眠汗腺と全身の汗腺の両方を温めてあげることで、効率的に 全身の皮膚から汗を出して体内の臭い成分をきちんと排出することができます。特に足の臭いが気になるという方は、足裏の休眠汗腺から汚れが出ていくため、効果的であると言えます。
ただしお風呂に長時間浸かりすぎると、皮膚のバリア機能を落として乾燥肌や 皮膚の感染の原因にもなりうります。皮膚が荒れると余計に体臭が悪化する原因になってしまいます。
刺激の強いボディソープで洗う
体臭を改善するためには体の外側の匂い成分や汚れを取るよりも、体の内側の汚れを外に出してデトックスする方が重要です。匂いを消すために脇や頭をゴシゴシと洗うのは、むしろ体臭対策としては逆効果になってしまう恐れがあります。
特にナイロンタオルやボディブラシで、肌をゴシゴシこすることや肌の刺激になる石鹸やシャンプーを使うことはNGです。ナイロンタオルやボディ ブラシは非常に硬く、これで皮膚をゴシゴシと擦ることによって肌を傷つけてしまい、傷ついた皮膚は感染の温床になり、そこで雑菌が繁殖してしまいます。細菌が増えてしまえば、当然加齢臭も増えることになります。
また、足の匂いや脇がといった体臭も皮膚に存在している細菌が原因となっています。さらにナイロンタオルやボディーブラシを使うことで摩擦黒皮症という疾患のリスクが上昇してしまうことも知られています。摩擦黒皮症は、皮膚の黒ずみのことで、皮膚を強く擦り続けるとその場所でメラニンの生成が促進され、肌が黒ずんで元に戻らなくなってしまいます。
一方で、刺激の少ない石鹸やシャンプーを使うことも大切です。体臭の原因には過酸化脂質のような油汚れもあり、そのような汚れを落とすために刺激の強い石鹸を使ってしまうと本来必要な皮脂まで落とされ、皮膚が乾燥してしまいます。
女性の匂いケアに対する意識と肌の状態について調査した研究によると、匂いを気にしてセルフケアをしている人ほど乾燥肌の割合が高ということが分かっています。そのためどれほど匂いが気になったとしても基本的には、低刺激の優しい石鹸やシャンプーを選ぶのが良いと言えます。また洗いすぎがNGなのは肌だけではなく、頭皮についても全く同じです。
エアコンの使い過ぎ
エアコンの使い過ぎもまた私たちの体臭の原因の1つであることが知られています。私たちの体は、本来暑ければ汗を出して、寒ければ汗を引っ込めるなど上手に発汗量を調節することで体温を維持しています。ですが暑い時にクーラーをかけすぎると体が本来持っている発汗量の調節機能が使われなくなります。
また寒い時に暖房をかけるのも同様です。筋肉と同じで使われない機能はどんどん衰えていくため、エアコンに頼りすぎることで発汗量の調節がうまくできなくなり、汗の分泌が減ってしまいます。
また夏場にエアコンの効いた室内と蒸し暑い屋外を往復することで体温調節が狂ってしまい、うまく汗が出なくなってしまうデメリットも存在しています。そしてこのような発汗機能の異常が 体臭の悪化の原因になってしまう恐れがあります。
体臭予防のためになるべく汗をかかないようにしていたりすると、実は科学的には汗をかきにくい人ほど臭くなってしまうことが知られています。そもそも 私たちの汗には2種類あり、1つはエクリン腺という汗腺から出るサラサラとした汗で、体温調節のために分泌され匂いはありません。もう1つは、アポクリン腺という汗腺から出るドロドロの汗で、ストレスがかかった時などに分泌され、匂いの原因となります。
なるべく汗をかかないようにして暑さを避け、クーラーを過度に使ったりするとエクリン腺からのサラサラ汗だけが抑制されることになります。エクリン腺のサラサラ汗をかかないとアポクリン腺から出る臭い汗が相対的に多くなり、体臭が悪化してしまうとも言われています。また汗をかかないようにしていると汗腺にゴミや汚れが溜まり、本来は匂いのないエポクリン腺のサラサラ汗までもが臭くなってしまう恐れもあります。
洗った髪を自然乾燥させる
頭皮の匂いの原因は、シャンプー選びだけではなく、その後の乾かし方やシャンプーの回数など様々なところに隠れています。シャンプーの種類以外の頭皮の匂いの原因としては、例えば洗髪後の自然乾燥、タオルの使い回し、ドライヤーの当て過ぎ、朝シャンプー、紫外線などが挙げられます。
これらの内、洗髪後の自然感想とタオルの使い回しは、頭皮で雑菌の繁殖を促してしまうことで匂いの元になってしまいます。特に自然乾燥は匂いだけでなく、キューティクルが開きっぱなしになって髪の毛がダメージを受けてしまうなど、様々なデメリットがあります。逆にドライヤーを当て過ぎるというのも頭皮にはよくありません。
他にも薄毛や抜け毛が進行してしまうといったデメリットが発生します。そのためドライヤーの風は、できる限り直接頭皮に当たらないようにして、あくまで髪の毛だけを乾かすことを意識しましょう。
喫煙・飲酒の習慣化
たばこに含まれる成分は汗腺から排出されて独特のにおいの原因になるといわれ、アルコールも分解の過程で発生するアセトアルデヒドが汗や息のにおいに影響すると考えられています。習慣的な喫煙・飲酒がある方は、体臭が気になりやすい生活習慣の一つとして意識してみましょう。
汗の臭い原因は、肝臓や腸の不調
汗が強烈に臭い人は、肝臓や腸などの消化器系のトラブルである可能性があります。私たちの肝臓は、日々たくさんの老廃物や毒素を処理しています。その中でも代表的なものにアンモニアがあります。
肝臓はアンモニアを尿素という無害な物質に変えて、それを排出する働きがあります。しかし肝臓の機能が落ちてしまうと、この尿素の代謝機能が低下して血液中に処理しきれなかったアンモニアがどんどん増えてしまいます。
そのアンモニアが汗に滲み出ることによって、汗が強烈な臭いになってしまいます。実際、大学の研究では肝臓の機能が低下した患者では、アンモニア臭の強い汗が出ることが観察されています。このようなことから汗が強烈に臭う人は、肝臓の機能を疑うことが大事です。
また、肝臓だけでなく腸の環境が乱れていても汗は臭くなります。私たちの腸内で悪玉菌が増えると様々な有毒なガスが発生します。ジャンクフードなど腸に悪い食べ物を食べた後、おならが強烈に臭くなってしまったという経験は誰にでもあると思います。
このようなおならが体の外に排出されれば良いですが、我慢してしまうと有毒なガスが血液中に漏れ出してしまいます。そのようなガスが汗として体から出ることで強い臭いを発してしまいます。このようなことから汗が臭いのは、肝臓や腸といった大事な臓器がSOSを発しているサインかもしれません。
東洋医学的に見る体臭ケア「ツボ押しセルフケア」
東洋医学では、体臭は単なる「においの問題」ではなく、体内の巡りや自律神経のバランスと深く関わっていると考えられています。ここでは、体臭が気になるときに取り入れやすいツボを3つご紹介します。
「曲池(きょくち)」は肘を曲げたときにできるシワの外側の端にあり、汗や体温調節に関わるとされる代表的なツボです。「陰陵泉(いんりょうせん)」はすねの内側、膝下のくぼみにあり、腸内環境やむくみに関連付けて語られることが多いツボです。「太衝(たいしょう)」は足の甲、親指と人差し指の骨が合わさる手前のくぼみで、自律神経の乱れやストレスによる体臭の変化に対して用いられることがあります。
いずれも1回3〜5秒、心地よい強さで数回押すのが目安です。毎日の習慣に取り入れることで、体臭ケアの一つの選択肢になります。
自分で気づく加齢臭のセルフチェック
脱いだ衣類をチェック
1日着た洋服にはたっぷりと自分の体臭が染み込んでいます。そのため着た洋服をポリ袋に入れてしっかりと口を閉じ、それから1、2分経過し、脱いだ洋服の匂いを嗅いでみます。この時の匂いが周囲の人が普段感じている自分の臭いです。
枕をチェック
頭皮は体の中で1番皮脂腺が多く、汗腺も手足の次に多いためが発生しやすい部位です。寝て翌朝に枕の匂いを嗅いで、古本と古い油が混ざったような匂いがしたら加齢臭が枕カバーに染み込んでいる証拠です。
頭皮を摩ってチェック
まずは水で手を年入りに洗ってから、頭皮を何度かマッサージするように摩って、その指の匂いを嗅ぎます。手を洗う時は、ハンドソープや石鹸を使うと、香料の匂いで頭皮の匂いが判断できなくなるので注意しましょう。
耳の後ろをチェック
耳の後ろも皮脂腺の数が多く、加齢臭の主な発生箇所です。耳の後ろをガーゼなどで拭き取るか、または数分触れた後にその匂いを嗅いでみましょう。
洗濯しても取れない臭いの原因
なぜ何度洗っても臭くなってしまうのか。その原因は、洗濯で落としきれなかった皮脂汚れを餌にして、雑菌が繊維の奥で繁殖しているからです。特に脇や首回りは皮脂の分泌の多く、菌がバイオフィルムという強力なバリアを張って菌が住みついています。この菌の要塞に守られているため、通常の洗濯では菌が生き残り臭いが復活してしまうのです。
そのため、に臭くなってしまった衣類を完全にリセットする方法が、過炭酸ナトリウム、つまり酸素漂白剤を使った高温つけ置きです。バケツやシンクに40℃から50℃のお湯を衣類が完全に浸るまで貯めます。この50℃前後のお湯が重要で、過炭酸ナトリウムの洗浄殺菌効果が、この温度で最大化されます。温度が低いと化学反応が鈍り、期待する効果が得られません。給湯器の温度を50℃に設定するのが最も簡単で確実です。
そこへ過炭酸ナトリウムをお湯あたり大さじ2杯から3倍程度溶かし込みます。軽くかき混ぜてしっかりと溶かしてください。この強力な洗浄液の中に、臭いが気になる衣類を1時間から2時間ほど漬け置きください。この間に過炭酸ナトリウムから発生する大量の酸素の泡が、バイオフィルムを物理的に破壊し、繊維の奥まで浸透します。
同時に発生する活性酸素が匂いの原因の菌であるモラクセラ菌を殺菌します。さらに液性がアルカリ性であるため、菌の餌となる酸性の皮脂汚れも科学的に中和・分解してます。時間が経つとお湯が少し濁った汚れが浮いてきたりするのが効果の証拠です。その後、そのまま他の洗濯物は入れずに1度通常通り洗濯すれば、臭いは根本からリセットされているはずです。
体臭が改善する食材
体臭が消える「ごま」「みかん」
体臭が消える食材は、「ごま」と「みかん」です。ごまには抗酸化作用があり、それよって体液の酸化が抑えられ、体臭を軽減してくれると言われています。これは、ごまに含まれているポリフェノールやビタミンによる効果になります。
また、みかんには活性酸素の発生を抑える抗酸化物質が豊富に含まれており、特に加齢臭を予防してくれる効果が期待できます。さらにみかんに含まれている食物繊維によって腸内が綺麗になる効果もあります。
腸内環境が悪化すると腸内の有毒ガスであるアンモニアが皮膚から放散され、体臭の原因になるという実験結果があり、体臭を改善するためにはお腹の中から綺麗になることが重要です。そのためみかんを食べる時は、食物繊維が含まれている皮や白い筋の部分を取らずに食べるのがポイントです。
海藻と蜂蜜きなこバナナ
食べていただきたいのがわかめや昆布のような海藻類です。お腹の中の腸内細菌の変化と皮膚からのアンモニアの抗酸量の関係について調べた実験によると、大腸内で短鎖脂肪酸が増えることでアンモニア量が優位に減少するということが分かっています。
この腸内の短鎖脂肪酸を増やすためには、腸内に生息しているビフィズス菌などの善玉菌が水溶性食物繊維を食べることで発生することが知られています。
そして水溶性食物繊維がたっぷりと含まれている食べ物こそがわかめや昆布といった海藻類です。さらにこれらの水溶性食物繊維には便にぬめりを持たせ便秘を改善してくれる効果もあるため、有毒ガスを発生させる腸内に溜まった宿便を排泄してくれるメリットもあります。またわかめや昆布に含まれている水溶性食物繊維であるフコイダンに様々な健康効果があることが分かっています。
また、ビフィズス菌を効果的に増やすためにはオリゴ糖を摂取するのが効果的と言われています。そしてオリゴ糖がたっぷり含まれている食べ物として、バナナや蜂蜜あります。またオリゴ糖は、大豆にも含まれており、中でも大豆製品のきな粉は含有量が7%と数ある食品の中でも群を抜いてオリゴ糖量を誇っています。
ちなみに、きな粉は炒った大豆を粉にしたもので、大豆が持つ様々な健康効果が凝縮されています。きな粉には大豆由来のたっぷりの食物繊維が含まれています。また、きな粉の持つ栄養素として特に嬉しいのが豊富なタンパク質です。きな粉は豊富なソイプロテインを含んでおり、100gあたり36gのタンパク質量を含んでいます。これは100gあたり25gのタンパク質を持つ鶏胸肉よりも多いタンパク質量です。
また、きな粉には他の食材からは摂ることができない大豆由来の豊富なイソフラボンが含まれています。このように数々の健康・美容効果が期待できるきなこは選び方にいくつか注意点があります。まずは砂糖などの余計な添加物が使われていないものを選び、大豆が遺伝子組み替えでないことをチェックするのも大切なポイントです。そしてできる限りオーガニックな無農薬の国産品を選びましょう。
そこでバナナに蜂蜜をかけて、そこにきなこをまぶした「蜂蜜きなこバナナ」がお勧めです。蜂蜜きなこバナナはオリゴ糖の量が多い食品を全取りにしたおやつと言えるでしょう。しかも蜂蜜きなこバナナは、甘いにも関わらず体に悪い糖分が少なく、適量であれば血糖値を上げないことが知られています。注意点としては、きなこは必ず砂糖を不使用のものを選びましょう。
ひじき
ひじきには、体の内側から臭いの元を断つ2つの成分が含まれています。
① ヨウ素
ヨウ素は甲状腺ホルモンの原料であり、基礎代謝を高める働きがあります。体臭の原因のひとつは汗腺の機能低下と皮脂の酸化であり、代謝が活発になることで老廃物の排出がスムーズになり、汗腺に臭いがこもりにくくなります。日本人を対象とした研究では、甲状腺機能が低下している人は体臭が出やすいと報告されています。現代の食生活では海藻が不足しがちで、ヨウ素欠乏から甲状腺機能が低下している人が増えています。
② フコイダン
ひじきなど海藻類に含まれる「フコイダン」は水溶性食物繊維の一種です。腸内の細菌バランスを改善して悪玉菌を減らし、悪玉菌が作り出すアンモニアや硫化水素などのガスを抑制します。さらにフコイダンは、腸内の腐敗産物であるインドールやスカトールを体外に排出する働きも確認されています。
ひじきは粉末タイプも販売されており、様々な料理にかけるだけで手軽に摂取できます。冷蔵庫に常備しておくと便利です。
パセリ
パセリに含まれているクロロフィルやフラボノイドには高い消臭作用があることが知られています。さらにパセリには抗菌作用もあり、食べることで口の中の雑菌の繁殖を抑えて口臭を予防することができます。またパセリには腸内環境を整える働きもあります。パセリに含まれているピネンという珍しい栄養素には、腸内の悪玉菌の繁殖を抑えてくれる作用があります。
セロリ
セロリには豊富なフラボノイドが含まれており、その中でも特に重要なのが「アピイン」という成分です。アピインは脳内のGABA受容体を刺激して副交感神経を優位にする作用があり、ストレスによる嫌な油汗(アポクリン腺由来の汗)を抑制する効果があります。また、不安を和らげ睡眠の質を改善するという研究報告もあります。
さらにセロリには「セネリン」や「ミリスチン」といった独特の香り成分が含まれており、これらが皮脂と混ざることでナチュラルな香水のような香りを放つことが知られています。海外の調査では、セロリをよく食べる人の体臭が良くなるという報告もあります。
また、セロリには天然のアンドロステノン(男性フェロモンに似た化合物)が含まれており、異性を引きつける効果があるとされています。加えてカリウムも豊富で、むくみの解消にも役立ちます。
ローズオイル
ローズオイルは、バラの花から抽出した油のことで、香水やアロマテラピーなど様々なシーンで利用されています。バラの花からできた天然成分であるローズオイルは、非常に安全で体臭防止だけではなくて様々な若返り効果があることが知られています。このローズオイルを食べることで、私たちがバラの香りになってしまう効果が実証されています。
研究によると被験者にローズ オイルを摂取してもらったところ、摂取後およそ30分から60分で皮膚から放出されるバラの香り成分が最大になることが分かっています。これは私たちがローズオイルを摂取すると、その香り成分であるゲラニオールが吸収され、汗と共に皮膚から放出されるためであると考えられています。さらにローズオイル配合サプリメントを被験者に6日間摂取してもらった実験では、香り成分の抗酸が人の嗅覚によって感知できたということまで報告されています。
さらにこのローズオイルには、このような消臭効果のみならず様々な健康美容効果も同時にあるということが科学的にも確かめられています。例えばローズオイルの健康効果として代表的なものに、精神を安定させうつ病を予防する、記憶力の向上により認知機能の低下を食い止める、皮膚のバリア機能をアップするなどの効果が実証されています。
ローズオイルによるうつ病の予防効果では、ローズオイルを被験者に摂取してもらった実験によると、うつ病を原因とした脳内の様々な栄養素の低下が抑制されることが分かっています。さらに別の研究ではローズオイルが脳内のドーパミンやセロトニンといった幸福ホルモンに働きかけることによって、不安を減らす効果があることも明らかになっています。
さらにローズの香りはリラックス効果が高く、不安を沈める働きがあることも報告されています。これらのことからローズオイルには、脳内の栄養や幸福ホルモンをアップさせ、自律神経を整えることで不安感を解消し、前向きになれる効果があることが分かるでしょう。
さらにバラの香りには、記憶力の向上効果があることも実証されおり、認知機能を維持して認知症によるうつ症状を予防するという間接的な効果があるとも 言えます。またバラの花の抽出物のUVカット効果を検証した実験では、バラの 花には紫外線から私たちを保護してくれる抗酸化作用があることも確認されています。またローズオイルはストレスによって皮膚で作用する副腎皮質ホルモンの上昇を抑制することによって、皮膚のバリア機能をアップする効果も確認されています。
ローズオイルは、多種多様な香り成分が混ざり合って1つの香りになると言われており、その成分数は250種類以上にも及びます。ローズオイルの中でも最も高品質なものがブルガリアのバラの谷と呼ばれる地域で栽培されるダマスクローズです。
ダマスクローズは、バラの女王とも呼ばれ、高級な香水などにも使われる世界一の香りと言われています。ダマスクローズは、ブルガリアの名産のため国が品質証明を発行しており、高い品質が保証されています。
しそ
しそには「ロスマリン酸」という珍しい栄養素が含まれています。ロスマリン酸は汗や皮脂の酸化を防いで体臭を予防し、口臭の原因まで抑え込む強力な成分です。体臭・加齢臭の主な原因は皮脂の酸化であり、ロスマリン酸は皮脂の酸化を抑制する作用が研究で確認されています。汗をかいた後に古い油のような臭いがする体質の方に特に有効です。
口臭対策としても優れており、ロスマリン酸は口臭原因物質であるメチルメルカプタン(腐った玉ねぎのような臭い)や硫化水素(卵の腐ったような臭い)に対して吸着・無毒化作用を示すことが分かっています。
さらに注目したいのが食道のカビの問題です。甘いものや炭水化物を摂取すると食道に住みつくカビ菌の餌を与えることになり、いくら口をすすいだり歯磨きをしても食道から臭いが漂い続けます。しそに含まれる「ペリルアルデヒド」には強い抗菌作用があり、食道のカビを除去する効果が期待できます。
ごぼう茶
ごぼうから抽出したごぼう茶には、水溶性食物繊維の「イヌリン」が豊富に含まれています。イヌリンは大腸まで届いてビフィズス菌など善玉菌の餌(プレバイオティクス)となり、腸内細菌バランスを改善して腐敗ガスを根本から減らします。腸内で発生した有毒ガスは血液中に漏れ出して全身に回り、汗や口臭の原因になります。ごぼうのイヌリンを摂取したグループでは呼気中の硫化水素レベルが低下したという臨床報告があります。
また、腸が汚れていると肝臓で処理しきれない毒素が皮膚や汗から排出されて体臭の原因になりますが、イヌリンは便の排泄を促進するため、これらの毒素を便として体外に出す助けになります。
さらにイヌリンは食後血糖値の急上昇を抑え、脂肪の酸化による焦げ臭さを予防します。腸内環境の改善によってビタミンの吸収効率が上がり、肌のターンオーバーも整います。古い角質層が剥がれ落ちることで、体表面から漂う悪臭も軽減されます。
無農薬レモンの皮
レモンの皮に含まれる香り成分「リモネン」は、体内に取り込まれると血液中に入り込み、汗や皮脂を通じて爽やかな柑橘系の香りとして全身から滲み出てきます。これは研究によっても確認されています。
リモネンには抗菌・抗酸化・解毒作用があり、さらに胃の中の腐敗物質を消毒する効果も確認されています。現代の飽食の時代では胃の中に常に食べ物が残りがちで、それが徐々に腐敗してメチルメルカプタンやアンモニアといった強い悪臭を発生させます。レモンの皮を摂取することで、リモネンがこの腐敗物質を消毒し、胃の中から臭いを断ち切ります。
また、リモネンは交感神経と副交感神経のバランスを整え、ストレス性の発汗や過剰な皮脂分泌を抑制する効果があります。皮脂の脂肪酸が酸化して発生する加齢臭や焦げ臭さの予防にも役立ちます。香水業界でもレモンの香りは「第一印象の好感度を上げる香り」として使われており、爽やかさと清潔感を相手に与える効果が実験で示されています。
干し柿
干し柿の渋みの成分「タンニン」は、口臭・体臭に直接作用してそれを消す効果があるポリフェノールの一種です。タンニンには強力な収れん作用があり、タンパク質と結合して揮発性硫黄化合物(臭いの元)を吸着します。臭いを吸い取るスポンジのような役割を果たし、実際に消臭剤にも応用されています。
さらにタンニンは体内の鉄の酸化を防ぐ作用があります。血液中の鉄が酸化すると汗や皮脂から金属のような錆び臭さが発生することが知られており、タンニンはこれを抑制します。抗菌作用により口内の悪玉菌増殖を抑える効果もあり、特に歯周病由来の口臭への抑制効果が研究で報告されています。
⚠️ 注意:干し柿は1日1個まで。 水分が抜けて栄養が凝縮されており、1個あたりの糖質量は約30g(ご飯の半量相当)です。食べすぎると逆に体臭悪化の原因になります。
バジル
バジルに含まれる「リナロール」は、ラベンダーにも含まれる天然の香り成分で、甘さと爽やかさのバランスが取れた好印象な香りとして知られています。
リナロールを摂取すると血液中のストレスホルモンが有意に減少するという研究があり、ストレス由来の嫌な臭いを体の内側から消してくれます。さらにリナロールは脂溶性が高く油に溶けやすいため、皮脂や汗腺を通って体の外に出てくる性質があります。そのため汗をかいても不快な体臭にならないという体の匂いの変化が報告されています。
リナロールには高い抗酸化作用もあり、皮脂中の脂肪酸が酸化して加齢臭や焦げ臭さの原因になるのを防ぎます。また、バジルに含まれる「ウルソール酸」は抗炎症作用で肌のバリア機能を保ち、肌表面からの臭いをブロックします。また国産のフレッシュバジルは香りが強く、リナロールの含有量も多いためおすすめです。苦手な方は刻んで料理に少量だけ混ぜ込むとスパイスとして使えます。
クエン酸で口臭や体臭を抑える
クエン酸を飲むと口臭や体臭といった体の匂いが消えてくれることが分かってきています。クエン酸は体に入る前は強い酸性ですが、同じく体の中で強い酸性の部分が胃の中にある胃液です。胃液がなぜ酸性であるのかと言えば、そこに殺菌作用があり、私たちは普通に食事をしていても簡単には食中毒にはならないのは、そのほとんどの食材に付く雑菌が強力な酸である胃酸によって分解されてしまうからです。
しかし酸性が強いのは胃中だけであり、それより手前の食道や口の中は、そこまで強い酸性ではなく雑菌が繁殖しやすい環境になっています。
実は、口臭の原因のほとんどが口の中の雑菌によるものです。食事後にすぐに歯を磨かないと口の中に食べカスが溜まり、このような食べカスを餌にして口の中で悪玉菌が増えてしまいます。こういった口の中の悪玉菌が発生するガスが口臭の原因になってしまいます。
しかし、クエン酸は体内で分解される前は強い酸性を持っているため、食べることで口の中が酸性に保たれ雑菌を消毒してくれる効果があります。さらにクエン酸には唾液の分泌を促してくれる効果もあります。実は口臭は、特に口が乾燥した時に出ることが分かっています。クエン酸を摂取するとその酸っぱさによって唾液が分泌され、口の中が清潔に保たれ口臭が抑えられます。
また、クエン酸は口臭だけでなく体臭を減らしてくれる作用があります。これはクエン酸に体臭の原因となるアンモニアを減らしてくれる作用があるからです。私たちの汗には微量のアンモニアが含まれており、アンモニアは食べた毒素や食品添加物を肝臓で分解する時に作られる物質のことです。このようなアンモニアが汗となって出ることで体臭の原因になってしまいます。
一方で体臭は体内が酸性に傾いてしまうことが原因の1つだと言われています。そのためクエン酸を摂取して体内をアルカリ性に傾けることでも体臭を抑えることが可能です。
茶そばで口臭対策
そばの中でも、そばに抹茶を練り込んだ茶そばには、抹茶由来の良質なカテキンが豊富に含まれています。カテキンが持つ健康効果に抗菌作用があり、抗菌作用と言うと風邪予防や食中毒予防といったメリットばかりが強調されがちですが、忘れてはいけのが口臭の予防です。
私たちの口の中には数百種類の細菌が生息していて、歯をよく磨く人でも総計1000億個の細菌が住みついていると言われています。歯を磨かない人では その数は1兆子にも及ぶとする研究もあります。このような口腔細菌は腸における腸内細菌層と同じく、普段は上手にバランスを取っていますが、適切に歯を磨かなかったり、口の中が乾燥することでバランスが崩れて嫌な口臭を発してしまうことがあります。
国内外の口腔調査によると、現代人の約3人に1人の割合で口臭があることが報告されています。人は口が臭いという記憶は、相手の記憶に不快な感情と共に鮮明に刻まれてしまい、1度不快と感じた匂いに対しては次からはより敏感に反応するようになると言われています。
口臭対策として緑茶うがい推奨されるように、カテキンには口腔内を消臭してくれる効果があると言われています。カテキンは口腔内の増えすぎた細菌を殺菌して、口臭の原因を根本から断ってくれる他、揮発性硫黄化合物という匂い成分と結合することで、匂いそのものを除去してくれる作用もあるとされています。
しかしながら、緑茶には豊富なカフェインが含まれており、飲みすぎたり、うがいをしすぎたりすると脱水によって唾液分泌が減ってしまい、逆に口臭公衆の原因になってしまう危険性も指摘されています。そのためちょうど良いのが茶そばと言えるでしょう。ただし茶そばと言えでも口の中に食べカスが残れば口臭の原因になってしまうので、食べた後は必ず歯磨きをするのを忘れないでください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 体臭は生活習慣を改善すればすぐに軽減しますか?
A1. 生活習慣の改善は体臭ケアの土台になりますが、体質や原因によって変化を感じるまでの期間には個人差があります。数週間単位で様子を見ながら継続することをおすすめします。
Q2. 加齢臭とワキガの違いは何ですか?
A2. 加齢臭は主に皮脂の酸化によるにおいで年齢とともに変化しやすいとされる一方、ワキガはアポクリン腺から出る汗が原因とされ、発生する部位や原因物質が異なります。気になる場合は医療機関での相談も選択肢です。
Q3. 食事で体臭を改善するにはどのくらいの期間が必要ですか?
A3. 食生活は腸内環境と関わりが深いとされていますが、効果の感じ方には個人差があります。特定の食材に偏らず、バランスの良い食事を継続することが基本です。
Q4. ツボ押しは体臭にすぐ効果がありますか?
A4. ツボ押しは即効性を保証するものではなく、東洋医学的なセルフケアの一つとして日々の習慣に取り入れることを目的としています。体臭が強く気になる場合は医療機関への相談も検討してください。
Q5. 体臭が急に強くなった場合、何か病気の可能性はありますか?
A5. 生活習慣以外にも、ホルモンバランスの変化や代謝に関わる体調の変化が背景にある場合もあります。急激な変化や他の症状を伴う場合は、自己判断せず医療機関を受診することをおすすめします。
【本コラムの監修】

・経歴
大学卒業後、美容の世界に入り、セラピストへ。豊富な美容知識や実務経験を活かし、その後、10年間は大手企業内講師として美容部員やエステシャンの育成、サロン店舗運営のサポートを行う。現在は、セラピスト、エステティシャン、美容カウンセラー、鍼灸師の経歴を活かし、お肌とこころと身体のトータルビューティースタイルを提案。表面だけでなく根本からのケアとして、老けない生活についてのコーチングを行う。

















