無印良品と成城石井の無添加食品

    無印良品で買える無添加食品

    紅茶とスパイスのサブレ

    こちらのサブレは小麦を使用せず、国産のお米からできた米粉を材料としているのが大きな特徴です。小麦にはグルテンによって腸を荒らしてしまうというデメリットがありますが、米粉であればそのような害を心配することがありません。また小麦だけでなく卵や牛乳も不使用になっているため、各種アレルギーをお持ちの方であっても安心して食べられるものになっています。

    この商品のポイントはほのかな甘みに加えて紅茶やスパイスといった隠し味が使われているという点です。スパイスには、シナモン、ジンジャー、グローブ、そしてカルダモンの4つがブレンドされていて、それぞれに健康効果があります。例えばシナモンには、血液をサラサラにして血の巡りをよくしてくれる作用があります。一方ジンジャーというのは生姜のことで、免疫力をアップしたり、冷え症を改善してくれる効果が有名です。そしてグローブは、漢方薬としても使われる生薬で消化を促進してくれる作用があることが知られています。そして最後のカルダモンは、古くからスパイスの情報とも呼ばれており、高い抗炎症作用があることが分かっています。中でもカルダモンに含まれているα-テルピネオールという栄養素には細菌やウイルスを駆除する効果があるため、風邪などの予防にも効果的だと言えます。さらにサブレには原材料として豆乳が練り込まれており、大豆由来のイソフラボンや良質なタンパク質を摂ることもできて、栄養化が高いお菓子であると言えるでしょう。

    ハーブティー

    無印良品は紅茶から中国茶、季節の限定のお茶に至るまで様々なオリジナルブレンドのティパックが発売されています。数々のラインナップの中から、健康に良いのがペパーミント、カモミール、ラズベリーリーフです。

    こちらはハーブの原産国として有名なリトアニアから集めた3種類のハーブを使った本格的なブレンドティーになっています。バルト海に面したリトアニアはハーブが育つにはうってつけの環境で、500種類以上のハーブが自生していることで有名です。中でもブレンドティーに入っているペパーミント、カモミール、ラズベリーリーフの3つはそれぞれ健康効果を持っています。

    1つ目のペパーミントには、非常に高い美肌効果があることが知られています。私たちは年を取るとお肌の水分と油分のバランスが崩れてしまいがちになり、本来健康的なお肌はたっぷりの水分を含んだ皮膚が外側から薄い皮脂の油膜で保護されているというのが理想的です。しかし年を取るとこのバランスが油に偏り、水分が少ない一方で皮脂ばかりが多くなってしまいます。乾燥してカサカサなのに皮がギトギトしている所謂混合肌です。

    ペパーミントには、このような肌の水と油のバランスを整えてくれる働きがあり、理想的で健康的な皮膚に近づけてくれる働きがあると言われています。さらにペパーミントには、殺菌効果によってニキビのお肌のトラブルを防ぐ働きもあります。

    一方で、カモミールは心身をリラックスする効果が有名です。カモミールには神経を落ちつけて不安を解消すると共に鎮痛効果によって体の痛みを和らげて くれる効果があります。体の痛みは慢性的なストレスになってイライラの原因になってしまうため、心と体の両方を落ち着けてくれるカモミールは、リラックスティーの王道と言えます。

    そして3つ目のラズベリーリーフは、特に女性の方に嬉しい効果があります。ラズベリーリーフに含まれるフラガンリンを調節する機能があり、月経のトラブルや更年期の辛い症状を和らげてくれると言われています。さらにラズベリーリーフが持っているエラグ酸には、メラニン色素の生成を抑えてくれる効果があり、シミやそばかすを薄くする高い美容効果があります。

    十穀米のお粥

    無印には温めるだけで簡単に食べられるレトルトパックのおかゆシリーズが あります。このおかゆシリーズの特徴は、原材料が国産の雑穀であるという点です。健康のために白米を玄米や雑穀米に置き換えた方が良いのは常識中の常識です。白米は食物繊維、ビタミンが取り除かれた丸裸の炭水化物で、いわば血糖値を上げる糖質の塊に他なりません。一方で玄米や雑穀米であれば糖質が たっぷりの食物繊維に包まれているため、血糖値をそこまで上げてしまうこともなく健康的に必要な炭水化物を摂取できるとともに、その他の栄養素も摂ることができます。

    ただし、玄米や雑穀米にもデメリットがあり、それは消化がしづらいということです。丸裸の白米と違って玄米や雑穀米は食物繊維が豊富な分、胃腸に負担をかけやすいというデメリットがあります。

    そこでお勧めしたいのが玄米や雑穀米をおかゆにして食べるという方法になります。おかゆにすれば消化しづらい玄米や雑穀米のデメリットを最小限に抑えることができ、多少胃腸が弱っている時であっても食べることができます。

    この商品は国産の玄米をベースとしてもち黒米やハト麦など10種類の国産雑穀からできた非常に良質なおかゆになっています。特にもち黒米には、ブルーベリーや赤ワインに含まれているポリフェノールのアントシアニンが含まれています。

    また、おかゆの原料であるハト麦は、美容液にも使われるなどその高い美容効果が注目されています。良質なアミノ酸を含んだハト麦は細胞の新陳代謝を活発にすることによって古い角質層を取り除いて新しいお肌を蘇らせます。

    プラウンマサラ(カレー)

    プラウンマサラは、西インドで食べられているエビカレーのことです。本場のプラウンマサラは、スパイシーな辛口カレーですが、無印のカレーはココナッツミルクをベースとすることで日本人好みに仕上がっています。

    無印カレーは無数のスパイスをブレンドしていながら余計な合成添加物が一切使われていないという点です。またエビは、タンパク質が豊富である一方で、低脂肪であることからヘルシーなタンパク質です。そしてタンパク質だけではなく、タウリンやアスタキサンチンという栄養素も含まれています。

    アスタキサンチンは、エビの赤い部分を作り出す天然の色素のことで、高い抗酸化作用があることが有名です。その抗酸化力は抗酸化物質として有名なビタミンCの3000倍を誇っています。抗酸化作用は、お肌から脳細胞に至るまで全身の細胞の老化を食い止めるために必須の栄養素になっています。

    そして、こちらのカレーにはたけのこも使われています。たけのこは、食物繊維によって腸内環境を改善してくれるだけでなく、最近では脳を活性化してくれる働きがあることも分かってきています。実はたけのこは、野菜であるにも関わらずタンパク質やアミノ酸が豊富です。たけのこには、アミノ酸の1つであるチロシンが豊富で、これがノルアドレナリンやドーパミンといった神経ホルモンを放出してくれると考えられています。さらにたけのこには、たっぷりのカリウムも含まれており、余分な塩分を尿として排出してくれます。

    天然アカモク

    食物繊維はタンパク質や脂質と並ぶ6大栄養素の1つに数えられていますが、私たち日本人の多くが食物繊維不足に陥っていることが分かっています。1日に摂取すべき食物繊維の量はおよそ20g程度ですが、日本人の平均摂取量はわずか14gです。りんごの食物繊維が1.4gぐらいと言われているため、この6gは相当な量の不足であることがお分かりいただけるでしょう。

    このような食物繊維不足を補ってくれるのが海藻です。是非食べていただきたいのが三重県産のアカモクです。このアカモクは、スーパー海藻と呼ばれることもあるぐらい健康的な海藻類の1つです。アカモクには、フコイダンやアルギン酸、ラミナランといった数々の水溶性食物繊維が含まれており、その含有量は100gあたり38.3gという驚異的な数字を誇っています。

    さらにアカモクに含まれている水溶性食物繊維1つ1つの健康効果も圧倒的で、例えばフコイダンは、がんの抑制効果があるとして医学的にも大注目されています。またフコイダンは抗がん作用のみならず粘膜の健康を整えて、免疫力をアップするなど様々な健康効果があることで知られています。

    一方のアルギン酸もフコイダンと同じ水溶性食物繊維ですが、こちらは主に高血圧症や動脈効果といった生活習慣病を予防してくれる効果があるとされています。アルギン酸を与えることで血中の脂質が改善したという研究報告は数多くあり、年を取ってドロドロになりがちな血液を綺麗にしてくれると言えます。

    そしてラミナランは、フコイダンやアルギン酸の比べると知名度が劣る水溶性食物繊維ですが、実験によって胃がんの発症予防効果が確認されるなど注目を集めている栄養素の 1つです。これら3つは、いずれも水溶性食物繊維として便通を良くしたり、善玉菌の餌になることから腸内環境を改善してくれる効果を持っています。

    オクラ入りねばねば野菜のスープ

    無印料品の食材シリーズとして絶対に外せないのが野菜たっぷりのフリーズ ドライスープのシリーズです。無印良品の食べるスープ全25種類のラインナップの中でもお勧めがオクラ入りねばねば野菜のスープです。このスープは、オクラやモロヘイヤといったねばねば野菜を使った野菜スープになっています。

    食物繊維と並んで私たち日本の多くで不足しているのが野菜で、野菜は1日350g食べることが推奨されていますが、日本人の平均摂取量は100gほども足りないと言われています。

    きなこ玉

    無印良品のお菓子には、無添加で優しい味のものがたくさんあります。無添加きなこ玉は、きなこの分量が非常に多くなっており、きなこは他でもなく大豆を焙煎して粉末にしたもののため、大豆由来の食物繊維が沢山含まれています。この食物繊維がクッションになることで、糖質の吸収が抑えられるため、多少砂糖が入っていたとしても食べすぎなければ問題ないと考えることができます。

    また、この商品は砂糖に水飴だけでなく、黒糖が使われているのもポイントです。黒糖には様々なビタミンの他に、ポリフェノールが豊富に含まれていることが分かっています。このポリフェノールこそが黒糖の黒さです。

    成城石井で買える無添加食品

    国産豚のジューシー焼売(小)

    こちらのシマは良質な国産豚を使った合成添加物不使用のお惣菜です。また豚肉だけではなく、玉ねぎにもこだわっているのが特徴です。玉ねぎには甘くて栄養たっぷりの淡路島産のものを100%使用し、タンパク質だけではなく日頃から不足しがちな食物繊維やビタミンも摂れます。さらに天然の干し貝柱や椎茸、生姜など健康的な食材が詰まっています。

    実は、日本は未だにホルモン剤を使った食肉の輸入を認めている食品衛星後進国と言え、質の悪いホルモン剤まみれの豚肉が海外から大量に流入しています。冷凍焼売やスーパーの惣菜焼売は原価を安くするために、そのような危険な豚肉が使われているケースが多いと考えられます。

    エキストラスパイシィジンジャーエール

    実は成城石井は、独自の生産仕入れルートを駆使した良質なプライベートブランドを展開しており、非常に良質食品となっています。こちらのジンジャーエールは、通常の10倍の生姜を配合した超辛口のジンジャーエールとなっています。

    ジンジャーエールは、生姜入りのノンアルコール炭酸飲料のことで、生姜が持っている健康効果を得ることができます。しかし問題なのは市販のジンジャーエールの多くが炭酸入りの砂糖水に香料と着色量を入れて生姜っぽい味にしただけの加糖飲料が大半です。このような偽物ジンジャーエールからは生姜の健康効果が得られないばかりか発がん性の可能性が指摘されているカラメル色素が使われていることも多く、健康にはむしろマイナスであると言わざるを得ません。また人工甘味量や保存量といった合成添加物が多数含まれるジンジャーエールもあります。

    こちらのジンジャーエールは、高知県産の良質な生姜が通常の10倍量配合されているのみならず、砂糖とレモン果汁、そしてカムカム果汁だけで合成添加物は含まれていません。またジンゲロールとショウガオールという独特の栄養素が含まれていて、血行促進や脂肪分解など様々な健康効果が得られることが分かっています。また生姜は食後の血糖値の上昇を抑えてくれる効果があるということも知られています。

    特に生姜による脂肪燃焼効果は絶大で、生姜はそれ自体が脂肪燃焼を促進するのみにならず血流を良くすることで基礎代謝をアップし、二重の意味で脂肪が燃えやすい体を作ってくれると考えられています。実際473人を対象とした実験では、生姜を摂取することによって体重が減少し、ウエストヒップ比が低下することが報告されています。ウエストヒップ比が低下するというのは、ウエストが小さくなって相対的にヒップが大きくなることを意味しています。

    オーガニックチョコレート

    成城石井の最大の強みは良質な輸入食材です。世界から独自の輸入ルートを通して取り揃えた食品の数々は、健康的でありながら珍しく普段の生活ではなかなか摂ることができないような栄養素が凝縮された食材があります。そんな中でもViVANIのオーガニックダークチョコレートシリーズがお勧めです。

    ViVANIは100年以上の長い歴史を持つドイスの死チョコレートメーカーで、良質でありかつ美味しいオーガニックダークチョコレートをたくさんリリースしていることで有名です。特にお勧めできるのがクランベリー入りの70%ダークチョコレートです。私たち日本人はあまりクランベリーを食べる機会はありませんが、クランベリーには様々な健康効果があります。

    クランベリーは、良質なポリフェノールが豊富で、細胞の老化を抑えてくれるだけでなく、尿路感染症を予防するという珍しい効果があります。尿路感染症というのは、その名の通りで尿の通り道に細菌が完成してしまう症状のことです。特に年を取って多くなるのが膀胱炎ですが、膀胱炎は尿を溜める袋である膀胱が細菌感染によって炎症を起こしてしまう疾患で、特に尿道とお尻の穴が近い女性で発症しやすいことが知られています。膀胱炎になると排尿時に違和感があったり、尿意が止まらなくなって頻尿になってしまうなど不快な症状がたくさん出てきてしまいます。

    複数の研究結果を総合したメタアナリシスによるとクランベリーには、抗菌薬と同等の尿路感染予防効果があるということが分かっています。抗菌薬には腸内の善玉菌を死滅させてしまうといった副作用がありますが、天然のクランベリーであればそのような デメリットはありません。

    大粒グリーンオリーブ(プーリア産)

    健康のためにオリーブオイルが良いのは、今や常識中の常識です。不飽和脂肪酸を含むエクストラバージオリーブオイルは、血液をサラサラにして数多くの 生活習慣病を予防してくれることが知られています。一方でオリーブオイルが体に良いのであれば、その原料であるオリーブの実も体に良いです。日本ではあまり食べられることのないオリーブの実ですが、本場イタリアでは、オリーブオイルと並ぶ健康食として知られています。

    実際、オリーブの実はオリーブオイルにすることで失われてしまう貴重な栄養素も多く含まれています。オリーブは、オリーブオイルと同じく不飽和脂肪酸が含まれている他、オリーブオイルにはない食物繊維、そしてオレウロペインには老化して縮んでしまった血管を拡張して血流を良くしてくれる効果があると研究によって実証されています。実際に高血圧症の患者に、オレウロペインを含むオリーブ抽出物を与えた実験では、全ての患者の血圧が優位に低下したことが分かっています。

    またオレウロペインには、サルモネラ菌やA型インフルエンザウイルスなど数々の病原菌やウイルスの増殖をストップする効果があることも知られています。さらにオリーブの実は、オリーブオイルよりも高濃度のビタミンEが含まれています。ビタミンEは、別名抗酸化ビタミンと呼ばれるほどの高い抗酸化力を誇っています。

    京風ちりめん山椒

    イワシの稚魚のちりめんじゃこは、生き物が持っている全ての栄養素をそのまま摂取できる完全栄養食と言えます。またちりめんじゃこからは骨を作るためのカルシウムとビタミンDを同時に摂取することができます。また成城石井のちりめんじゃこは、こだわりの原材料となっており、兵庫県淡路島産の新鮮なちりめんをベースに、函館産の昆布や鹿児島産の鰹節から取った香り高い出汁を効かせています。

    また、淡路島産のちりめんは、近海で水上げされたイワシの稚魚を素早く釜で炊き上げ、天日干しにする古くからの天然製法で有名です。そして隠し味に使われている和歌山県産のぶどう山椒は、山椒の名産地として有名で、中でもぶどう山椒という品種は爽やかな香りとピリリとした辛味が特徴の最高級品です。生姜の辛味成分であるサンショオールには基礎代謝をアップして内臓の活動を活発化し、体温を上げて脂肪を燃焼する働きがあります。また山椒は古くから漢方薬としても使われていることから分かる通り、冷え症の改善や痛みを和らげてくれる効果など様々な嬉しい高能が挙げられます。

    有機バルサミコドレッシング

    統計では日本人の多くが野菜不足に陥っており、平均して100g程度の野菜が不足していると言われています。またサラダを食べる時に注意しなければいけないのは、ドレッシングによるデメリットです。市販のドレッシングには、食塩が多すぎるものやトランス脂肪酸が使われているもの、大量の合成添加物が使われているものなど、体に悪いドレッシングが多く売られています。

    そこでお勧めできるのが、有機バルサミコドレッシングです。このドレッシングは、本場イタリア産の有機バルサミコ酢に8種類のオーガニックスパイスを加えた良質なドレッシングになっています。バルサミコは、ブドウからできたイタリアの果実酢のことです。ブドウ果汁とワインビネガーを低温で煮詰めることで作られており、ブドウ由来の良質なポリフェノールが含まれています。そもそも果実酢は、リンゴ酢のように高い健康効果があり、バルサミコ酢のポリフェノールの効果が加わることでより美容効果を得ることができます。この他にも有機玉ねぎを使ったオーガニックイタリアンドレッシングなど様々なドレッシングをラインナップがあります。

    カルディで買える無添加食品

    やましな「フォロミール レギュラー」

    こだわりの輸入食材を取り揃えたお店として有名なカルディは、豊富な無添加食品を揃えています。その中で非常に珍しい無添加ドレッシングが、フォローミールです。フォロミールのドレッシングは、材料名を見ても明らかな通りで合成添加物が一切使われていません。さらに添加物が使われていないだけでなく、原材料には玉ねぎやニンニク、胡椒といった健康的な野菜やスパイスがふんだんに使われています。

    私たち日本人が1日に食べるべき野菜の量はおよそ350gと言われていますが、平均で100g程度不足していると言われています。350gの野菜というのは、相当な量のため味付けドレッシングが必須です。

    フォロミールのドレッシングは原材料として自然な上、酢が使われており、サラダが持っている血糖値の抑制効果を増強してくれると考えられます。フォロミールドレッシングに含まれるニンニクには血圧を下げる効果や細胞が若返える効果、そして癌の予防効果に至るまでの健康効果があります。

    一方、玉ねぎは疲労回復や血液サラサラ効果があるため、これら2つが組み合わされることであらゆる健康効果を網羅できると言えるでしょう。またフォロミールのドレッシングには無添加のマスタードも含まれています。実はマスタードには、高い抗酸化作用があることが知られていて、細胞の老化を防ぐのみならず喘息や癌などにも効果があることが知られています。特にマスタードは喘息を始めとする呼吸器系の病気に対する予防効果があると言われています。

    村食品産業「田子町産 乾燥スライスニンニク」

    アメリカ国立がん研究所がまとめた癌予防に効果のある食品を効果順に並べたデザイナーフーズピラミッドにおいて、その頂点に君臨しているのがニンニクです。実際ニンニクが持っている癌予防効果は絶大で、数々の実験によってその効果が証明されています。

    こちらの乾燥ニンニクは、スライスタイプのもので、ニンニクの本場の青森県産の良質なニンニクを100%使用した完全国産無添加となっています。中でも商品の産地である青森県田子町はニンニクの街とも言われ、非常に良質なニンニクの産地として有名です。

    北海道から「天然さんまの味噌煮」

    100歳以上を生きた健康長寿者の食生活を調査した研究では、多くの長寿者がタンパク質を積極的に摂取しており、中でも魚料理をたくさん食べていることが分かりました。魚はタンパク質が豊富なだけでなく、良質な不飽和脂肪酸やミネラルなど多くの栄養素が詰まった栄養の宝庫とも言える食材です。

    こちらの味噌煮は北海道産の良質なさんまを使用した贅沢な一品で、湯煎するだけで簡単に食べられるにも関わらず、多くのレトルト食品にありがちな余計な添加物は一切使われておりません。魚の中でも特に健康に良い種類として有名なのがイワシやサバといった青魚ですが、さんまもまた負けないほどの健康効果を持っています。

    実はさんまには他の魚にはない優れた特徴があり、それはさんまは全て天然もであるという点です。さんまは神経質な魚として知られていて、水槽で飼育するとストレスによってパニックを起こし、鱗が剥がれたり、互いにぶつかって体が曲がってしまうというデメリットがあります。そのためからさんまは、養殖することができません。魚の養殖には餌に化学物質が使われるなど数々のデメリットが指摘されています。

    とはいえ天然ものさんまには、取れる海域によって安全性が大きく異なるという問題もあります。そのため北海道産の良質なさんまだけを使っているこちらは、デメリットなく素晴らしい健康効果だけを受け取ることができます。

    また味噌煮のメリットとして、骨まで丸ごと食べられるという点です。さんまの骨には、カルシウムはもちろんカルシウムの吸収に欠かせないビタミンDも豊富に含まれています。また天然のさんまには、必須アミノ酸をバランスよく含んだ良質なタンパク質が豊富です。

    そして味噌は大豆由来の調味料のため、大豆が持っているイソフラボンがたっぷり凝縮されています。

    ななくさの郷「松田のマヨネーズ甘口」

    こちらのマヨネーズは国産原材料だけを使用した体に良い無添加マヨネーズになっています。その原材料は全て国産で遺伝子組み替えでないナタ油、卵、リンゴ酢、食塩、蜂蜜、マスタード、胡椒のみとなっています。

    特にリンゴ酢には血糖値を下げてくれる効果や足の匂いを消す効果など非常 に様々な健康効果があるといことが知られています。実はマヨネーズはカロリーが高いためダイエットに向かないイメージがあるかもしれませんが、糖質が低く、血糖値の上がりやすさを示すGI値がわずか15という低さになっています。例え高カロリーであっても適量であれば糖質が中性脂肪に変換されてしまうことはないのでマヨネーズはダイエットにおすすめの食べ物です。

    そして同じく血糖上昇を抑えてくれる蜂蜜が豊富に含まれているのもポイントです。蜂蜜は甘いにも関わらずむしろ血糖値を下げてくれることが科学的にも明らかになっています。1100人を対象としたカナダの研究によると、大さじ2杯程度の蜂蜜は血糖値を下げてくれる効果があるということが分かりました。また糖尿病患に様々な甘味料を食べさせた実験では、蜂蜜を食べた被験者では食後血糖が最も低いということも分かっています。

    J&G「HONEY BAKED PECANS」

    良質な輸入食品を取り揃えているカルディには、世界中の珍しいお菓子がたくさん並んでいます。そんな中でも小腹が空いた時、是非食べて欲しいのがハニーベイクのピーカンナッツです。ピーカンナッツに限らずナッツは非常に健康的なおやつとして有名ですが、ナッツは糖質が少ない上に良質な脂質が多くて腹持ちが良いため、食べても太らないおやつとして健康的に痩せたい方にとってはぴったりの食べ物です。

    中でもピーカンナッツは若返りのビタミンとも呼ばれるビタミンEが非常に豊富で、莫大な健康効果があるとして有名なくるみを凌駕するほどの量であることが知られています。ビタミンEは圧倒的な抗酸化作用によって体の中の老化した細胞を若返らせてくれることが知られているので、ピーカンナッツをおやつにすることで小腹を満たしながら美肌効果も期待できます。

    またピーカンナッツは良質な脂質がバランスよく含まれており、オリーブオイルにも含まれているオレイ 酸やエゴマオイルとして注目されているαリノレン酸といった健康効果が高い脂質で溢れています。

    カルディオリジナル「セリ・エキスキーズ・カヌレ」

    砂糖や人工甘味料といった甘いものの摂りすぎによって血糖値が上り、糖尿病のリスクになるばかりでなく体内でAEGsという物質が大量に生まれて全身の細胞が老化していく原因になります。特に人口甘味料は腸内の悪玉菌を増やし、インスリンの分泌を狂わしてしまうだけではなく、最近では癌のリスクになるという研究結果も報告されています。

    カヌレはフランスの伝統的なお菓子で、外はカリカリ、中はふわふわな独特の食感が人気です。とは言え市販のカヌレには様々な添加物が使われたものが多いですが、カルディのカヌレであれば無添加で安心して食べれます。カルディのカヌレは、フランス産小麦と砂糖、卵、牛乳、ラム酒、バター、そしてバニラという伝統的な材料だけでできています。

    中でも重要なのがフランス産の小麦を使っている点です。実は日本に輸入される小麦でポストハーベストとグリホサートの2つが問題になっています。ポストハーベストというのは、輸送中のカビや害虫を防ぐために収穫後に使用される農薬のことで、非常に残留濃度が高く、体に有害であるというのが問題となっています。一方でグリホサートは、ベトナム戦争でも使われたことで有名な枯葉剤になります。これらポストハーベスやグリホサートには発がん性が確認されていて、EUを初めとした各国で規制されています。

    フランスはEUの国の1つであり、農薬には厳しく、安心安全な小麦であることが保証されています。ただし、あくまで小麦は小麦で食べすぎてしまえば糖質やグルテンによるデメリットがあることは確かです。そのため特別な日などに1から2個程度食べるくらいにとめておくのが良いと言えるでしょう。

    もへじ「北海道から三温糖きなこねじり」

    私たち日本人の体には、小麦や洋酒を使う洋菓子よりも米や小豆を使った伝統的な和菓子の方が体に合っていてより健康的と言えます。きなこねじりは、国内製造のきな粉と三温糖、こめ油を使った珍しい無添加のお菓子になっています。注目したいのが砂糖として三温糖が、そして植物油脂としてこめ油が使われていることです。

    安価な市販のお菓子に使われる砂糖はグラニュー糖であり、グラニュー糖は黒糖からミネラルや食物繊維が全て取り除かれてしまった砂糖の塊です。三温糖であれば白砂糖に比べてカリウムやカルシウムが多いとともに、癖がなくてお菓子に使いやすい糖です。また植物油脂としてこめ油が使われているというのも大きなポイントです。現在流通している加工食品の裏の原材料表示に植物油脂と書かれていれば、それは非常に体に悪いパーム油であると考えて間違いないでしょう。

    パーム油は、心筋梗塞のリスク上げるため世界各国で規制されたトランス脂肪酸に変わって使われるようになった油のことです。このパーム油には酸化防止剤として発がん物質「BHA」が使われることが多く、トランス脂肪酸よりも危険であるとも言われています。

    きなこねじりは植物油脂としては珍しく、こめ油が使われています。実際、こめ油は玄米由来のため、他の食用油よりも多くのビタミンEを含みます。ビタミンEは、非常に高い抗酸化力があることから抗酸化ビタミンと呼ばれ、こめ油によって全身の細胞の若返り効果が期待できます。さらにこめ油には、抗酸化ビタミンの数十倍の抗酸化作用を持っているトコトリエノール、メラニンの生成を抑えることで紫外線のデメリットを軽減してくれるγオリザノールなど、数々の貴重な栄養素が豊富に含まれています。

    また、国産の良質なきな粉がたっぷりと使われており、きな粉は他でもなく大豆であるため、きな粉には大豆が持っている栄養素が丸ごと含まれています。良質な大豆タンパクはもちろんのこと、貴重なイソフラボンから食物繊維に至るまで素晴らしい健康効果が期待できます。

    キングアイランド「ココナッツチップス」

    この手のフルーツチップスや野菜チップスは使われている原料自体は体に良くても、残念なことに大量のパーム油が使われがちです。試しにコンビニやスーパーで売られている植物系チップスの原材料表示を見てみれば、ほとんどに植物油脂と書かれていることでしょう。

    カルディのココナッツチップスの何よりの特徴は、そういった危険な植物油脂が無添加であり、良質なココナッツ果肉と砂糖、食塩しか使われておりません。もちろん砂糖や食塩が入っているお菓子のため、もちろん食べすぎはNGですが、少しつまむぐらいであればむしろ健康効果を得ることも可能です。

    実は、ココナッツの果肉部分には食物繊維や良質ミネラルなどがたっぷりと含まれています。さらに貴重な中鎖脂肪酸が豊富に含まれています。中鎖脂肪酸は、ココナッツなどのヤシ科植物にしか含まれていない貴重な脂肪酸で、MCTオイルという名前で呼ばれることもあります。

    MCTは一般的な油よりも素早くエネルギーに変換されるという特徴があり、カロリーが高いですが、むしろ脂肪燃焼が促進され健康的に痩せられるという嬉しいメリットがあります。

    もへじ「黒酢生姜ドレッシング」

    こちらは国産黒酢をベースにして生姜や蜂蜜といった体に良い成分だけをふんだんに使った無添加のさっぱり系ドレッシングになっています。黒酢の他のお酢にはない特徴としては、たっぷりのアミノ酸が含まれているという点が挙げられます。

    アミノ酸はタンパク質の材料になる重要な栄養素のため、サラダで不足しがちな分を補強してくれるドレッシングです。さらに原材料の1つである生姜がアクセントとなって深部体温をアップさせてくれるため、代謝が上がって脂肪を燃焼してくれるというメリットがあります。

    もへじ「国内産もち麦」

    白米を玄米に切り替えることで健康効果がアップするという研究結果は数多く 存在しており、普段食べている白米に多少玄米を混ぜるだけでも効果があります。しかし、中には玄米を食べると消化が悪くて、お腹を壊してしまうという方もいます。

    もち麦は、簡単に言うともちもちした食感の大麦のことです。お米にうるち米ともち米があるように、もち麦はおもちの大麦版であると考えると分かりやすいでしょう。こういったおもちのような食感があることから白米にもち麦を混ぜることで玄米を混ぜるよりも美味しく食べられます。さらにもち麦は玄米に比べて食物繊維の量が圧倒的に多いことでも知られています。一般的なもち麦の食物繊維の量は、ごぼうの2倍、玄米の4倍で、白米に少し混ぜるだけで大量の食物繊維を摂ることができます。

    マルサンアイ「ひとつ上の豆乳」

    大豆を絞ってできる豆乳には、大豆が持っているイソフラボンやビタミンEなど様々な良質な栄養素がたっぷりと溶け込んでいます。ただし豆乳を選ぶ際に注目していただきたいのが、①無調整豆乳、②国産、③遺伝子組み替え大豆ではない、④大豆固形分は何%です。①②③は健康に気にされている方はよくご存知だと思いますが、④はあまり知れていません。

    大豆固形分は、その豆乳がどれくらい濃いかを示す値になっています。一般的な無調整豆乳に含まれている大豆固形分は大体8%程度ですが、この値が高ければ高いほど豆乳が濃くて、それだけ栄養も豊富であることになります。その点こちらの豆乳はその名の通り、平均的な大豆固形分よりはワンランク上の11%の高い大豆固形分を誇っています。

    万城食品「はるさめ海藻サラダ」

    春雨は、デンプンを熱湯で加熱して練り上げることで作られるため、一見糖質が多いように見えますが、冷やして食べることで体に良いレジスタントスターチに変わるという特徴があります。レジスタントスターチは難消化性デンンプンとも呼ばれ、消化されづらいため糖質として吸収されづらいのが特徴になっています。そのため糖質であるにも関わらず、血糖値を上げず、まるで食物繊維のように作用するがポイントです。さらに私たちの腸内には、レジスタントスターチを栄養にする善玉菌も存在しており、お腹の健康にも良い影響を与えてくれます。

    しかし、レジスタントスターチは、あくまでもデンプンで、食物繊維に似ているとは言え、食物繊維と全く同じ働きをするというわけではありません。中でも水に溶けて便を通りやすくする水溶性食物繊維のような作用はありません。そのため体に良いからと言って春雨ばかり食べていると、今度は便が大きくなりすぎて便秘になってしまう恐れもあります。この水溶性食物繊維は、海藻などの限られた食品にしか含まれていません。

    そこで、こちらのはるさめ海藻サラダは、春雨と海藻を混ぜた理想的なサラダになっています。また海藻としてワカメと赤つのまたの2つが使われており、実は海藻と言っても様々で、ワカメは褐藻類、赤つのまたは紅藻類に分類されています。褐藻類のワカメの特徴には、癌予防効果があることで有名なフコイダンが含まれており、フコイダンは癌細胞が自ら自滅するアポトーシスという現象を促すことが分かっています。

    一方で紅藻類は、赤色をしているのが特徴の海藻で、クロロフィルやフィコエリスリン、フィコシアニンといった健康的な色素の宝庫になっています。中でもフィコエリスリンを摂取することで老化した脳の機能が改善することが報告されていて、認知症予防という観点からも注目を集めています。

    【本コラムの監修】

    HARRNY 院長/鍼灸師 菊地明子

    ・経歴
    大学卒業後、美容の世界に入り、セラピストへ。豊富な美容知識や実務経験を活かし、その後、10年間は大手企業内講師として美容部員やエステシャンの育成、サロン店舗運営のサポートを行う。現在は、セラピスト、エステティシャン、美容カウンセラー、鍼灸師の経歴を活かし、お肌とこころと身体のトータルビューティースタイルを提案。表面だけでなく根本からのケアとして、老けない生活についてのコーチングを行う。

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    8. 脳が老化しない習慣

    9. 肌の乾燥は「副腎」の疲れ

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    11. 脂質と悪玉コレステロール

    12. ブルーベリーでメタボ対策

    13. プラスチックケトルに注意

    14. 気分の落ち込みと食事の関係

    15. お家でセルフケア、代謝をあげるツボ