東洋医学で診る、太りにくい体づくり

東洋医学で診る、太りにくい体づくり

人の身体を構成し、全身を巡る3つの要素が「気•血•水」です。

「気」は、元気や気力などの生命エネルギーのことで、神経機能を担います。

「血」は、全身を巡って栄養を運ぶ血液のことを主に指します。

「水」は、水分の代謝や免疫系など血液以外の体液のことです。

東洋医学では、太りにくい体づくりは「気•血•水」のバランスを整え、代謝を活発にすることで、脂肪がつきにくくなり太りにくい体になっていくと考えます。

「気•血•水」は中医学的には五臓(肝・心・脾・肺・腎)と合わせて考える必要があり、複雑な仕組みの上に成り立っています。

例えば、「食べること(脾胃の機能)」や「呼吸すること(肺の機能)」で「気」がつくられます。食べ物が消化されたものから「水」がつくられ、消化されたものと「気」から「血」がつくられます。

つくられた「血」は「肝」に蓄えられ、「心」の働きで全身に巡り、「水」は「肺」の働きで同じく全身に巡ります。最終的に水は「腎」から排泄され、「血」は肝に入り、睡眠中に浄化されます。

このサイクルの中で、胃腸の働きが悪いと、体の脂肪を燃焼させる働きも低下してしまいます。つまり胃腸が弱いと基礎代謝が低下して、返って太ってしまうことさえあるのです。

胃腸は東洋医学で「脾」です。脾の働きを高めることは脂肪を燃焼しやすい体づくりに効果があります。

太りにくい体づくりのツボ

血の巡りをよくする

三陰交(さんいんこう):内くるぶしから指4本分、上にいったところの骨ぎわ。

陰交(さんいんこう)

胃腸の働きを回復

足三里(あしさんり):膝の下の外側のくぼみから、指4本分下がったところ。

消化機能を整える

曲池(きょくち):ひじを曲げたときにできるシワの、親指側のきわ。

曲池(きょくち)

もちろん本格的に痩せたい方は運動を取り入れることがベストです。ぜひダイエットのサポートとしてご活用ください。

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