
炭酸水の効果とは?
・ダイエット効果
・お通じ改善
・新陳代謝アップ
・疲労回復
また、炭酸水は飲むタイミングによって効果が違ってきます!
○寝る前に飲むと
・髪の毛やお肌を活性化してくれる
頭から足のつま先までの血行が促進されるので、髪の毛だけでなく、お肌にも良い効果が得られます。また病気や老化の原因の一つであるとされる活性酸素の働きを抑制する効果があると考えられています。
・高血圧予防
血圧が高い方は炭酸水によって血管が広がり、血圧を下げる効果もあります。また血行が良くなることで疲労物質が取り除かれる効果もあります。
○食べる前に飲むと
・胃腸が働き始めるため、食欲アップに
ダイエットではなく、食欲がなくて困っている方におすすめです。
○食事中に飲むと
食事中に多めの炭酸水を飲むとそこまで食事量を取らなくても満腹が得られるため、無理な食事制限なしに自然と痩せることができます。
○日中に飲むと
・エネルギー代謝を上げ、ダイエットや美肌に
炭酸ガスの気泡が体内に摂り込まれると、血液中の酸素が減少します。その減った分を補うために血管が拡張して血流を増すようになり、同時に老廃物の排出が促進されます。その結果エネルギーを沢山消費して新陳代謝が上がり、ダイエットや美肌に繋がります。
・胃腸の調子を整えてくれる
胃腸の血管を拡張するため胃腸障害の緩和、利尿効果や便秘緩和効果を期待できます。
※炭酸はあまり飲みすぎると逆効果になってしまいますので過剰に飲み過ぎないようにしましょう。
炭酸水のデメリット
食べる前に炭酸水を飲むと、刺激を与えられた胃が食欲を増進するため、食べ過ぎてしまう可能性があります。これは少量の炭酸水を飲んだ時に起こりやすいと考えられており、食欲を抑えてダイエット効果を期待したい場合は、250ml程度の炭酸水を摂取することが望ましいです。
2つ目のデメリットは、疲労感を感じてしまうことがあります。炭酸水を適量摂れば新陳代謝をアップさせて、血行促進などが期待できます。ただし沢山飲みすぎると、二酸化炭素を体に多く摂り入れることになるため、体が酸性に近づきます。すると血中の二酸化炭素濃度が高まり、酸素濃度が下がります。その結果酸素を沢山供給しようとして、体はどんどん血液を循環させようとするため、体力を消耗して疲労感を感じる原因になります。
3つ目は、炭酸水が胃の働きを活発にする以外にも、二酸化炭素が胃の中で気体になって膨らむと、この時に胃酸がゲップと同時に逆流する可能性があります。特に冷えた炭酸水は、胃腸が刺激されて活発になろうとしている時に、冷えると内臓が萎縮すると、粘膜が傷つきやすくなったり、消化不良になることもあります。
最後は、特に糖質が含まれる炭酸水は炭酸依存になりやすいことです。ガスの刺激が癖になり、より強い刺激を求めるようになることがあります。水分補強の代わりに炭酸水ではなく、食事の時に適量を飲むことをおすすめします。
炭酸水の適量は体の大きさや運動量、生活習慣によって変わりますが、およその目安としては1日1リットル、一度で飲む量は200ml.が上限です。いずれにせよ水より多くの成分を含む炭酸水を多く摂ることは、体のバランスを崩し、健康を損なう恐れがあるので注意してください。
ぜひ生活に取り入れてみてください✨
【本コラムの監修】

・経歴
大学卒業後、美容の世界に入り、セラピストへ。豊富な美容知識や実務経験を活かし、その後、10年間は大手企業内講師として美容部員やエステシャンの育成、サロン店舗運営のサポートを行う。現在は、セラピスト、エステティシャン、美容カウンセラー、鍼灸師の経歴を活かし、お肌とこころと身体のトータルビューティースタイルを提案。表面だけでなく根本からのケアとして、老けない生活についてのコーチングを行う。