新月と満月の東洋医学

新月と満月の東洋医学

月の満ち欠けが体調に影響を及ぼすと考えられています。東洋医学では人と自然は大きく関係しており、中国医学の黄帝内経には、「月の満ち欠けが人体に影響を与える」と書かれています。また患者の治療法については、「天と地にはその巡り方に法則がある。その天光(太陽・月・星)に合わせるべき」とあります。

例えば太陽については、1年を太陽の位置で分ける二十四節気、それに従った体づくり、鍼の刺し方が指南され、月についても同様な法則があります。

そのような法則の中で、体調については、満月では気血が充実して、肉体が堅く引き締まります。新月では、気血の動きが鋭くなり、体表を守る力も巡りやすいと考えます。つまり満月と新月でケア方法に違いがあり、満月では溜まった気血を巡らせるケアをし、新月では、体調を整えるケアを行います。

月の状態ケア方法
新月から満月の時満月に向かい、少しずつ体のエネルギーが増えて、全身を気が巡り始め、体調も上向きます。様々なものが満ちていくので、不足を補うような体のケアは不向きです。
満月の時補いすぎると気血が浮き上がってあふれ、鬱血や気分のつまりが生じます。溜まっているものを流し巡らせる方法が必要になります。
満月から新月の時満月でエネルギーが充満し、活発に活動した後は回復させる循環ケアが必要です。
新月の時  さまざまなものが動いているので、気血などを強く動かすようなケアは不向きです。動かしすぎると、エネルギーである気が消耗し、臓腑が弱ってしまいます。

これをどうやって応用する??

月の満ち欠けと体調の関係性を知ることで、体の調子を整えるタイミングがわかります。例えば、ダイエット。

満月の頃は蓄えて充実する傾向があるので、なかなか体重が落ちません。逆に新月の頃は、循環がよいので体重が落としやすいタイミングです。一方で吸収する力が最大限に強まりますので、暴飲暴食は要注意が必要です。この時期は、溜め込む力が強く、むくみやすく太りやすい時期です。

スキンケアはパックや美容液など普段より少しスペシャルなケアを行うと◎

女性ホルモンと月の関係

月の満ち欠けには大きく分けて満月、下弦の月、新月、上弦の月があります。一方で女性ホルモンにも月経期、卵胞期、排卵期、黄体期があります。女性の月経周期は平均すると29日前後と言われており、新月と満月の周期とほとんど同じです。つまり女性ホルモンによる月経周期は、月の満ち欠けに大きく影響を受けていると考えられます。このように潮の満ち引きと同じように、60~70%が水分でできている体は、月の引力の影響を同じように受けているのです。

体質改善を行いたい方、ご不安な方、ハリニーではお一人おひとりに合った治療を行っております。ぜひご相談ください。

【本コラムの監修】

恵比寿院長

HARRNY 院長/鍼灸師 菊地明子

・経歴
大学卒業後、美容の世界に入り、セラピストへ。豊富な美容知識や実務経験を活かし、その後、10年間は大手企業内講師として美容部員やエステシャンの育成、サロン店舗運営のサポートを行う。現在は、セラピスト、エステティシャン、美容カウンセラー、鍼灸師の経歴を活かし、お肌とこころと身体のトータルビューティースタイルを提案。表面だけでなく根本からのケアとして、老けない生活についてのコーチングを行う。

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