
インディバは、皮下脂肪・セルライト・たるみやくすみなどの外側のケアだけでなく、婦人系・泌尿器系・消化器系など体内部のケアをも同時にできます。特に以下のような症状におススメします。
- ヒップの垂れ
- セルライト化した皮下脂肪
- ヒップ下部の黒ずみや吹き出物
- お腹、腰回り、ヒップの冷え (血行やリンパの流れが悪い)
- 座っているとお尻や腰が痛い(座骨神経痛)
- 泌尿器系(膀胱炎)、痔の症状
ヒップ(臀部)への効果
ヒップ(臀部)は、座っているだけで、摩擦、圧迫、血行不良によって、脂肪が固まりやすくなります。特にヒップ下部外側、太ももの境目にある皮下脂肪がセルライト化しやすくなっています。
セルライトは、脂肪がつきやすい箇所、かつ普段あまり動かすことがなく、血行不良になりがちな箇所に老廃物が溜まるためできやすくなります。例えばヒップ以外にも、太もも、二の腕など脂肪がつきやすく冷えやすいところは、セルライトが目立ちやすい箇所と言えます。
インディバでセルライト化した皮下脂肪を分解、排出することで、セルライトは目立たなくなっていきます。また下垂した脂肪を上部に戻すことでヒップアップ効果が期待できます。
座りっぱなしで、圧迫され続けると老廃物が溜まり、血行不良になります。ヒップ下部の黒ずみや硬さ、吹き出物ができるのは、この血行とリンパの流れの悪さが原因です。なので、ヒップ下部の黒ずみや吹き出物は、血行・リンパの流れを改善することで、美しいヒップ肌になります。
腰回りへの効果
腰回りの冷えをお持ちの方は、腰回りについたセルライト化した脂肪の塊が原因の可能性があります。冷えた腰回りは、内臓の冷えにも影響します。内臓の冷えによって、血液の流れが滞ったり、代謝が落ちて、さらの冷えの悪循環を引き起こします。
また、冷えが腰痛の原因になっていることもありますが、軽度の腰痛や腰の張りなどの場合は、硬くなった臀筋が腰痛を引き起こしていることがあります。
柔らかそうに見えるお尻には、様々な大きさの筋肉が集まっており、必然的に凝りやすくなる部分です。インディバでヒップケアするだけで腰の張りや痛みが軽くなります。
また、座骨神経痛にお悩みの方の多くも、硬くなった臀筋が神経を触って起きるケースが多くなっています。坐骨神経痛全体の約8割が、お尻や太もも、股関節周辺の筋肉が凝り固まって(筋硬結)炎症を起こし、その炎症が神経を刺激して坐骨神経痛になっています。
インディバで腰回りの脂肪を燃焼させ、臀筋を緩めてマッサージすることで、痛みの軽減に即効性が期待できます。
泌尿器系(膀胱炎)、痔への効果
痔・痔ろうは、臀部の血行不良と冷えが原因と言われています。冷えると肛門周囲の筋肉や血管が収縮するため、痔ができやすくなります。冷えと痔には密接な関係があり、気温が下がる冬場には痔に悩む人が増える傾向があります。さらに女性はホルモンバランスが乱れやすく、冷え症から痔にかかりやすい傾向があります。
また、女性でお悩みの方が多いのが、慢性膀胱炎です。冷えと慢性膀胱炎の繰り返し発生が関係しているケースがあります。西洋医学では、慢性膀胱炎は感染症であり生活習慣病に属しませんが、しかし、東洋医学の概念から考えれば、生活習慣に密接した病気とも言えます。
このように臀部や腰回りが冷えると、それらの部位の血流が悪くなりやすいため、インディバで深部から温めることで、冷えを解消し、血行改善することで症状の緩和が期待できます。
お腹への効果
インディバのお腹への効果は様々ありますが、内蔵の冷えを取ることで、お顔のトラブル(シワ・たるみ・しみ、肌荒れ、老化など)が改善します。肌は内蔵の鏡と言われるように、内蔵機能の低下が大きく関係しています。また日頃から慢性的な疲れがなかなか取れない方、精神的な疲れを感じている方はお腹の冷えが原因で、自律神経が乱れています。
インディバでお腹を深部加温すると自律神経が整い、血流改善、基礎代謝アップし、肌のツヤ、透明感のあるお肌への改善を図ります。
当院のインディバコースでは、他の部位の施術時間をみながら時間配分をしていきます。ヒップを重点的にしてほしいなどのご要望は遠慮なく申し付け下さい。特に太もも、腰周り、お腹の施術を組み合わせることで相乗効果が期待できます。
インディバの効果(その他)
こり、痛み、疲労の緩和と除去 | 深部への温熱効果により、血行促進をもたらし、体内の循環の滞りを解消します。結果的に、痛みや疲労物質を除去する事ができます。 |
早期の炎症、腫張の緩和 | ケガをした直後の炎症による疼痛や熱感、腫れを最小限に食い止めることで損傷個所の回復を早めます(非温熱モード)。 |
神経伝達機能の向上 | 高周波を体内に循環させることにより、神経組織の電気の流れを整え、伝達機能を向上させ、疼痛を抑える事が出来ます。 |
筋肉、靭帯の伸展性の向上 | 温熱作用によって、軟部組織の血流量を増加させ、組織の柔軟性を向上させる事ができます。 |
HSP(ヒートショックプロテイン)の増加 | 温熱により体内にはHSP(ヒートショックプロテイン)という抗ストレスタンパク質が分泌されます。HSPは体内細胞の生体循環機能を活性化させ、新陳代謝の向上と免疫力の向上が期待できます。 |
仮骨形成促進効果 | インディバの周波数448kHzは、骨の再生を行う細胞が最も活性化する周波数に近いものです。つまり骨折の早期完治に効果をもたらすことが発表がされています。 |
【本コラムの監修】

・経歴
大学卒業後、美容の世界に入り、セラピストへ。豊富な美容知識や実務経験を活かし、その後、10年間は大手企業内講師として美容部員やエステシャンの育成、サロン店舗運営のサポートを行う。現在は、セラピスト、エステティシャン、美容カウンセラー、鍼灸師の経歴を活かし、お肌とこころと身体のトータルビューティースタイルを提案。表面だけでなく根本からのケアとして、老けない生活についてのコーチングを行う。