東洋医学で診る、甘いものが好きな人

〝甘いものが大好き!〟
〝疲れた時や仕事が立て込んでいる時などに
 甘いものが食べたい!〟

と思う人は東洋医学で言うと『脾』が弱っているサインです。『脾』は、西洋医学の「脾臓」とは少しイメージが違います。

『脾』とは、現代で言うならば胃に近い働きをしていて、消化・吸収・栄養を担い、内臓や外見の位置を保つことに関わっています。また感情面では「思い悩み」と関係があり、思慮、思考、判断、執着的、知的などの精神的な関係があります。

例えば「ストレスが胃にくる」とも言い、東洋医学でいう脾や胃の感情は「思い悩み」が影響するため、常にストレスと隣り合わせの部位でもあります。

特にストレス社会である現代では、胃腸の不調など消化器系の問題を抱えている人が非常に多くいらっしゃいます。つまり脾や胃にかなりの負担がかかっている状態です。

脾が不調になると出てくるサイン

・食べても食べてもお腹が空く
・胃がもたれる
・フェイスラインのたるみ
・ほうれい線
・目尻や口角が下がる
・肌が黄っぽくなる
・胸、お尻、お腹がたれる
・胃下垂

脾の整え方

●甘味のある食べ物や黄色いものを食べる

芋、栗、かぼちゃ、玄米、ハチミツ、豆類
注意すること!
脾が弱ると身体は自然と甘いものを欲して食べたくなりますが、ここで甘いものを間違えてチョコレートなどの嗜好品を選んでしまうと身体の中に湿が溜まり、身体が重だるく、そしてむくみやすくなってしまいます。

●ツボ

太白(たいはく):足の親指の付け根にある太い骨(中足指節関節)の内側で、膨らみの後ろの陥凹部。

親指の腹でツボを気持ち良いと感じる強さで押してください。

太白(たいはく)


ぜひ知識を持って自分の大切な身体を癒やしてあげてください!

【本コラムの監修】

HARRNY 院長/鍼灸師 菊地明子

・経歴
大学卒業後、美容の世界に入り、セラピストへ。豊富な美容知識や実務経験を活かし、その後、10年間は大手企業内講師として美容部員やエステシャンの育成、サロン店舗運営のサポートを行う。現在は、セラピスト、エステティシャン、美容カウンセラー、鍼灸師の経歴を活かし、お肌とこころと身体のトータルビューティースタイルを提案。表面だけでなく根本からのケアとして、老けない生活についてのコーチングを行う。

関連記事

  1. 東洋医学的に診る、血不足のサイン

  2. 東洋医学で診る、目の疲れ(眼精疲労)

  3. 東洋医学で診る、便秘

  4. 東洋医学で診る「アンチエイジング」

  5. 東洋医学で診る〝汚デブ菌〟

  6. 東洋医学の瞑眩(好転反応)について

  7. 体質チェック→『血瘀』血の巡りが悪い

  8. 東洋医学的体質診断(カウセリング)とは

  9. 女性ホルモンと美容鍼灸

  10. 肌の不調は「気」「血」「水」の乱れ

  11. 東洋医学で診る、シミがでやすい人

  12. 東洋医学で診る、美しいツヤ髪の要素

  13. 東洋医学「水滞」→水の巡りが悪い

  14. 東洋医学と鍼灸

  15. 睡眠中に夢をよく見る人は…

error: