ほうれい線は「シワ」ではなく頬の「たるみ」

ほうれい線は「シワ」ではなく頬の「たるみ」

鼻の両脇から口の両端へと伸びる、ほうれい線は「シワ」だと思われがちですが、頬の「たるみ」です。

加齢によって、口の周りの筋肉、頬を支える筋肉、肌の内側の組織も弱り始めます。さらに代謝も悪くなって脂肪や老廃物もたまり、それら頬の重みが重力に負けてたるみ始めます。

さらに、年齢を重ねると肌の水分量やコラーゲン量も減少し、肌もハリがなくなりたるみます。

たるまないようにするには

しかし、これらのたるみを引き上げていけば良いのですが、そのためにはしっかり肌をケアする必要があります。

まずは、水分量の低下した肌に水分を与えてしっかり保湿することです。

特に、お顔につける化粧水(水分)の量は毎回同じではなく、季節や、その日のお肌の状態に合わせて変えていきます。

次に、衰えた口の周りの口輪筋を強くします。日頃からお顔を引き上げていくために意識することが、口角を上げ笑顔をつくることです。さらに口をよく動かしお顔の表情筋にも刺激を与えましょう!

ほうれい線を予防・改善するフェイスエクササイズは色々あるので試してみて下さい。

ほうれい線への美容鍼の効果

お肌の老化の予防には、血流をよくすることが最も大切です。美容鍼によってお肌が微細なキズを受けると、その部分を直そうと再生力が高まり、血行が促進されます。

これは私たちの身体が本来持っている自己治癒能力を活かした治療法です。結果として、線維芽細胞が増え、または活性化することで、真皮のコラーゲンが増え、たるみの改善やハリやツヤのアップが期待できます。

また、美容鍼で表情筋を刺激することにより、固くなった筋肉を解し、やわらかくする効果があります。表情筋がやわらなくなることで、血行がよくなりたるみが解消してリフトアップ効果が得られます。

さらに、顔にあるほうれい線に効くツボを美容鍼で刺激することによって血行を改善し、新陳代謝を促進します。これによりお顔の筋肉やコラーゲン繊維を活性化させ、皮膚の再生機能を高められるので、ほうれい線が目立たない美肌へとつながります。

ただし、美容鍼の効果の持続時間に関しては個人差があります。治療の頻度は、1週~10日に1回程度がオススメです。

ほうれい線に効くツボ

ほうれい線に効くツボは以下があります。自分でも気づいた時に刺激してみてください。

ほうれい線に効くツボ

巨髎(こりゅう):黒目の中心からまっすぐ下に引いた線と小鼻の横から真横に引いた線が交わるところにあるツボ

押し方:人差し指、中指、薬指を3本揃えて、優しく押し上げるように3〜5回ほど押し上げます。

下関(げかん):目尻と耳の穴を結ぶ線の真ん中あたりにある骨の下のくぼみ

押し方:人差し指、中指、薬指を3本揃えて、優しく押し上げるように3〜5回ほど押し込むようにして押します。

角孫(かくそん):耳の上先端部分があたる場所にあるツボ

押し方:人差し指、中指、薬指を3本揃えて指の腹でツボの周辺を回すようにしながら、頭皮の上に押し上げるようにして押していきます。頬が引っ張られるくらいの強さがコツです。

【本コラムの監修】

HARRNY 院長/鍼灸師 菊地明子

・経歴
大学卒業後、美容の世界に入り、セラピストへ。豊富な美容知識や実務経験を活かし、その後、10年間は大手企業内講師として美容部員やエステシャンの育成、サロン店舗運営のサポートを行う。現在は、セラピスト、エステティシャン、美容カウンセラー、鍼灸師の経歴を活かし、お肌とこころと身体のトータルビューティースタイルを提案。表面だけでなく根本からのケアとして、老けない生活についてのコーチングを行う。

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