東洋医学で診る、不安になる・落ち込む

東洋医学で診る、不安になる・落ち込む

わけもわからずに不安に陥る、急に憂鬱になり落ち込む、といった症状が出たときは、体と心が強い緊張状態にあります。

このような状態は、東洋医学的には「気が不足している」または「気が滞っている」と考えます。

「気が不足している」または「気が滞っている」ことを「気虚」といい、まずあらわれる症状は疲労倦怠感です。「病は気から」という言葉があるように、「気虚」を放っておくのは万病のもとになります。

また、不安やイライラを抱えていると、胸が苦しくなったり、喉がつかえたような違和感を感じることがあります。

これを「気の上衝」と呼び、下がるべき「気」が上がってしまっている状態になるため、これが続くと動悸やのぼせといった症状になることもあります。

胸が苦しいのは、まさに『胸』=『肺』を痛めることであり、肺は「気」を主り、呼吸を司るといわれています。
まずは心身の緊張を解きほぐし、自律神経を整えましょう。

養生法

生活

・背伸びをして、深呼吸
両手を頭の上に上げ、大きく伸びをして、身体をほぐします。深呼吸も一緒にしてください。

・首元を温める
後頭部から首元にかけて、温かいタオルなどで温めます。

ツボ

・不安を軽減
【神門】手のひらを上にし、手首と小指側にある骨のでっぱりの間にあるくぼみ。

・心を安定させる
【内関】手のひらを上にして手首のシワから指3本分上。

・呼吸の乱れや精神面を安定させる
【だん中】左右の乳頭を結んだ線の真ん中

だん中

ぜひ知識を持って自分の大切な身体を癒やしてください。

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