東洋医学と美肌

    東洋医学と美肌

    肌は健康状態や生活習慣を映し出す鏡です。シワや乾燥肌に悩む方も多いですが、日常生活の中で少し工夫をすることで肌の健康や若々しさを大きく改善することができます。東洋医学では肌の健康は全身のバランスと密接に関連していると考えられています。

    東洋医学は何千年も前から続く伝統的治療法で、現代のスキンケアにも応用されています。最近では東洋医学に基づくスキンケア製品が注目を集めており、自然の成分と伝統的な知識を組み合わせることで美肌を目指す方法が増えています。

    皮膚の保湿メカニズム

    冬になったらなんとなく乾燥してくる気がしますが、そんなことでは私たちの肌は乾燥しないといっても大げさではありません。なぜなら肌が乾燥して皮膚の表面の皮、つまり表皮がボロボロになってしまえば、そこから細菌が入ったり、アレルギーの元が入ってきたり、体液が失われてしまったりすれば生き続けることはできません。つまり私たちの肌は乾燥しないようなシステムがあり、それが皮膚の保湿成分です。

    皮膚の表面には皮脂膜が張ってあり、この油脂が皮膚の表面に張っていることによって皮膚の水分の蒸発を防いでくれています。そしてその下には角質細胞のケラチンがあります。角質というと皮膚の表面の垢とも言われますが、角質は体を外的から保護してくれます。そして角質と角質の間を埋めているのが角質細胞間脂質(セラミド)という油分です。角質がレンガであれば、そのレンガの間を埋めているモルタルやセメントがセラミドです。

    この角質の中には天然保湿因子というアミノ酸と水分でできているものが存在し、これをNatural Moisturizing Factor略してNMFと呼びます。アミノ酸は水分と非常に結びつきやすい性質をしているため、この天然保湿因子は水分を含んでいる因子になります。これらの保湿成分によって皮膚からの水分の蒸発を抑えています。これを経表皮水分蒸散量(transepidermal water loss)略してTEWLと呼びます。このTEWL が少なければ少ないほど皮膚の保湿性が良くてみずみずしいということになります。

    また、角質はケラチンでできており、髪の毛や爪と同じようにそこには神経とか血管は通っていません。しかし体を外界から隔離するために作られた保護膜として様々な皮膚の表面にあります。例えば皮膚の表面の角質は、ソフトケラチン(皮膚角質層)と言われています。一方でハードケラチン(毛髪、体毛、羽毛、爪、蹄、角、うろこ、くちばし)というのもあります。

    角質の中にはフィラグリンというタンパク質も含まれており、繊維は英語でフィラメント(filament)、集めるは英語でアグリゲータ(aggregate)と言います。角質のようなフィラメントはそのままではバラバラになってしまうため、それを1つ1つ束にして補強してくれるのがフィラメントアグリゲートプロテイン(フィラグリン)です。これは角質繊維を束ねて補強し、角質がポロポロとフケみたいに落ちるのを防いでいます。このフィラグリンが欠乏するとアトピーのような皮膚炎を起こしてしまいます。

    フィラグリンは、タンパク質のため体の中で分解されてアミノ酸に変わり、そのアミノ酸は天然保湿因子NMFを作っています。これは角質細胞内にある水分を保持する因子です。角質層中の約20%から30%が水分ですが、20%を切ると乾燥肌、敏感肌となります。この20%が乾燥肌や敏感肌の境界線になります。

    また、天然保湿因子の本体の50%はアミノ酸であり、アミノ酸はタンパク質の素でもあり、アミノ酸が沢山繋がるとタンパク質になるため、この1つ1つの成分がアミノ酸ということになります。その他に乳酸、尿素も保湿因子です。乳酸や尿素が配合されているクリームは乾燥肌やガサガサの肌に効果的です。

    また、汗をかくと皮膜によって蒸発がブロックされてしまうため、その水分が角質の中に入り、天然保湿因子NMFを増やしてくれます。つまり汗をかくことで皮膜が水分の蒸発を防ぎ、その水分が角質層に入り込んで結果として天然保湿因子が増えることになります。

    そして角質がレンガであれば、そのレンガを支えているセメントの部分が角質細胞間脂質(セラミド)です。セラミドの内訳は50%はセラミド、その他コレステロールや遊離脂肪酸が45%の割合でできています。つまり角質と角質の間を埋めてくれているのは、ほぼ100%の割合が脂で、水分はほとんど存在しません。つまり肌の潤いは水ではなくて脂で潤っていることになります。このように肌の潤いは脂分でできているため、いくら体に水を含んでも水が乾いてしまえば、またカサカサになってしまいます。

    また、皮膚の保護膜には外敵の侵入を防ぐ働きもあります。例えばウイルスや様々なアレルギーの元であるアレルゲンなどです。この保護膜は生命維持に不可欠であり、私たちの体は滅多なことでは乾燥しないメカニズムが備わっています。

    美容と東洋医学の五臓の関係

    東洋医学では内臓を五臓に分けていますが、現代医学で使われる内臓とは考え方が異なります。

    • 五臓:肝・心・脾・肺・腎

    この中でも美容で関わりの深いのが「脾、肝、腎」の3つです。これらのひとつでも異常になると、必ず他の臓腑へ影響が及びます。そのため複数の臓腑で問題が生じていることが多く、その関連性を見極める必要があります。例えば「肝」、西洋医学では肝臓の内臓を意味します。

    また、東洋医学では、肝は気(身体や精神エネルギー)を隅々までまで行き渡らせて生理機能が滞りなく働くようにします。その為、肝の働きが弱くなると精神活動のコントロールをしているため過剰なストレスを受けると働きが乱れ、イライラ、落ち込み・情緒不安など精神面に影響が出たり、自律神経が乱れて胃腸症状や血行不良、手足の冷えにもつながります。

    五臓と美容の悩みの関係

     働き顔色象徴肌・髪の色弱くなると
    気血の流れ、血のダム青  明るい、顔色が青いシミ、くすみ、乾燥、髪のトラブル
    血のポンプ、血液の巡りツヤがあり血色がよい顔色がよくない、蒼白、シミ、赤ら顔、顔のほてり、顔のむくみ
    営養の運ぶ、四肢と筋肉を司る、水の流れ唇・肌肉明るい、唇の艶と血色がよいニキビ、たるみ、肌のキメが粗い、むくみ
    気を司る、呼吸を司る、全身を滋養する皮毛潤いがある肌と毛髪の荒れ、乾燥
    精の蔵、水を司る、顔の美容を保ち、骨髄を補う、水の代謝ツヤとハリがある、黒髪、若さシミ・シワ・肌黒い、白髪、抜け毛、むくみ、目の下のクマ、瞼のむくみ

    気血水と美容の悩みの関係

    東洋医学の五臓と同じく重要な考え方に、全身を巡る3つの要素「気・血・水」があります。

    • 「気」は、生命のエネルギーのことであり、神経機能を指します。
    • 「血」は、主に血液のことで、全身を巡って栄養を運ぶ役割があります。
    • 「水」は、血液以外の体液のことで、水分の代謝や免疫系などに深く関わります。

    これら3つが全身を巡り、バランスが保たれていることで、私たちの健康は維持できると考えます。つまりこれら一つでも巡りが悪くなると、身体に不調をきたすと考えます。

     バランスを保つ乱れると
    弾力性やハリ、透明感やツヤがある敏感肌、たるみ
    血色が良好で、髪の毛はツヤがあり、抜けにくい。血色不良、脱毛、黒ずみ
    肌は瑞々しく、目に輝きがある乾燥肌、目の乾き、唇のひび割れ、目蓋の腫れ、むくみ、水太り

    若々しさと東洋医学の関係

    東洋医学は数千年に渡って人々の健康と美容を支えてきました。その中心には体内のバランスとエネルギーの流れを整えるという概念があります。若々しさを保つためには内側からの健康が不可欠です。東洋医学では特に気と血の重要性が強調されています。

    東洋医学における気は、体内を流れるエネルギーのことを指し、健康と美肌において重要な役割を果たします。この気は生命エネルギーとも呼ばれ、体内を巡るエネルギーのことです。気の流れがスムーズであれば血液循環やリンパの流れも良くなり、肌の代謝が促進されます。その結果、肌のハリやツヤが良くなり、若々しさを保つことができます。

    一方で、気の不足や停滞は顔色が悪くなったり、疲れやすくなったりする原因となります。気を補うためには、適度な運動、ヨガなど穏やかな動きの運動は、気の流れを改善しますし、また複式呼吸を行うことで気を体内に取り込むことができます。また気の流れを整えるための鍼灸は、肌の代謝を高める効果があります。これにより老廃物が効率よく排出され、肌が美しく保たれます。

    そして血は、栄養と酸素を運ぶ重要な要素であり、血が十分でかつスムーズに流れている状態、つまり血の巡りが良いと肌には十分な栄養素と酸素が供給され、肌の潤いと弾力を保つことができます。この血の不足は肌の乾燥やシワの原因となるため、美容にとっては大敵です。血を補うためには、バランスの取れた食事が大事であり、特に鉄分やビタミンCを多く含む食品を摂取することが重要です。

    また東洋医学では血行を促進するための食事や漢方薬、鍼灸などが推奨されています。例えば漢方薬やハーブは血行を改善し、肌の健康をサポートします。また定期的なマッサージや美容鍼灸も血行を促進し、肌に潤いを与えます。

    さらに東洋医学では、腎が生命力の源とされています。腎は体内の水分バランスを保つだけでなく、成長、発達、生殖、老化などにも深く関与しています。腎の機能が低下すると髪が薄くなったり、肌が乾燥したり、老化が進むと考えられています。

    腎の健康を保つためには、冷たい食べ物や飲み物は人に負担をかけるため、温かいスープや煮物を摂ることが良いです。また適度な休息、過労やストレスは腎を弱らせるため、十分な睡眠とリラックスが必要です。また鍼灸が腎を補うために用いられることが多いです。

    若々しさを保つためには外見だけでなく内側からのケアが重要であり、東洋医学の視点からは気血のバランスを整え、腎の健康を維持することが鍵となります。

    乾燥肌に必要な栄養素

    誰もが歳を取ればいろんな栄養が足りなくなりますが、生活習慣が改善してくれば肌の潤いは戻ってくるはずです。普段から摂った栄養で肌ができているため、栄養が少なければ肌の乾燥の原因になります。

    まずビタミンの種類別に見ると、ビタミンAは皮膚の粘膜の栄養になります。ビタミンBは、唇がカサカサしたり、皮が剥けたり、血が滲んでいる人は特にビタミンB、ビタミンB2が足りない人が多いため、そんな人はお肉を食べてみましょう。ビタミンCは色白の肌に導く効果があり、ビタミン Eは若返りや老化防止の効果が期待できます。

    また、ビタミンの他にタンパク質も大事で、肌はタンパク質と脂質でできています。さらに亜鉛が少ない人は爪に白い反転が入ったり、髪の毛が薄くなってコシが無くなったり、肌や粘膜が荒れ、切れたりします。亜鉛体内で生成できない必須ミネラルで筋肉、骨、皮膚、肝臓、脳、腎臓、毛髪、消化管、膵臓など様々な 組織に存在し、牡蠣、牛、赤肉、豚、レバー 、麦、カシューナッツ、卵、ごまなどの食品に含まれています。

    美容鍼灸のほうれい線アプローチ

    美容鍼も美容技術と同じくほうれい線へアプローチに効果的です。美容鍼灸は、お顔の悩みに直接アプローチするだけでなく、体の内側からアプローチするため、自律神経の乱れの調整、血行・リンパの流れの促進などの様々な効果が期待できます。東洋医学の思想に基づいた美容鍼灸は、お顔のツボを鍼で刺激することで肌を整えるだけでなく、体調不良、病気予防などに用いられてきました。

    美容技術の多くは、肌の表面からアプローチをします。しかしお顔の美容鍼は、肌の深層にある血管や細胞などを刺激し、体の内側から自然治癒力を活性化させることで、お顔全体のバランスや肌本来の機能を整えることができます。特にほうれい線に効果的な理由に、コラーゲン生成を促す、血行やリンパの流れを促進、自律神経の調整が挙げられます。

    コラーゲン生成を促す

    肌の弾力やハリと元になるのがコラーゲンやエラスチンです。ちなみにコラーゲンは肌を構成する3つのタンパク質(コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチン)の1つであり、全身のタンパク質の30%を占めていると言われています。

    美容鍼は真皮にある繊維芽細胞を刺激し、真皮線維芽細胞の働きを活発にするため、コラーゲンやエラスチンの生成を促進させ、新陳代謝がスムーズになり、ハリや潤いを保つことが出来ます。その結果、美容鍼によって肌に弾力やハリが生まれることで、ほうれい線の予防や改善に繋がります。

    血行やリンパの流れを促進

    加齢やストレスなどによって体の代謝機能を落ちるため、肌に老廃物が溜まりやすくなったり、表情筋が凝ったりすることで、ほうれい線が目立ち始めます。当院の美容鍼は、微弱電流を流すことで血流やリンパの流れを改善し肌の老廃物の排出を助け、むくみの軽減やデトックス効果が期待されます。また血行が促進されると、肌への栄養供給が促進されるため、肌の活性化にも繋がり、ほうれい線も目立ちにくくなります。

    自律神経を調整

    睡眠不足などの生活習慣による自律神経の乱れが、大きく体に影響するのがホルモンバランスの乱れです。このような自律神経の乱れによるホルモンバランスの乱れは、手足の冷え、生理不順、更年期障害、便秘、生理不順、ほてり、不妊症、倦怠感、イライラなどの様々などの様々な不定愁訴の原因になります。またホルモンバランスが乱れると、肌荒れやたるみなどにも繋がります。

    美容鍼灸は、ホルモン分泌の乱れが原因となって生じる不妊症、生理不順、更年期障害などの婦人科系疾患ついては、世界保健機関(WHO)より、その効果が公式に認められています。自律神経が整うことによって、血行が改善され、生殖器官への血行不良も改善されるようになります。生殖器官の働きが改善されれば、ホルモンの働きも正常な状態に戻り、ホルモンバランスが安定するようになります。その結果、ほうれい線の改善や予防に効果的なことはもちろん、体全体の調子を整えることができます。

    東洋医学的に診る「潤い」

    東洋医学の気の流れやホルモンバランスが乱れると美肌を保つ上で重要な役割を果たす機能に影響を及ぼします。東洋医学では特に「虚熱肺痿証」が関係している場合があります。肺の不調で陰液や津液が不足していき、その結果お肌を潤すことができなくなってしまいます。この場合は、肺兪や太淵にお灸をすると良いでしょう。

    肺兪(はいゆ):肩甲骨と背骨の中間にあり、肩甲骨の真ん中の高さに位置

    肺兪(はいゆ)

    太淵(たいえん):手のひら側の親指の付け根付近で少しくぼんだところ

    太淵(たいえん)

    一方でホルモンバランスが乱れる原因としてストレスが挙げられます。長期間のストレスはコルチゾールなどのストレスホルモンの過剰分泌を引き起こし、他のホルモンのバランスを崩すことがあります。そしてストレスを長期に受け続けると睡眠が妨げられます。良質な睡眠は、ホルモンの正常なリズムを維持するために重要で、睡眠不足はそのリズムを乱します。

    また運動不足や喫煙やアルコールなどがホルモンバランスに悪影響を及ぼすことが知られています。例えば過度なダイエットなどによる急激な体重変化、極端なカロリー制限は体の基礎代謝、エストロゲンやテストステロンなどのホルモンのバランスに影響を与えることがあります。特に女性は45歳から55歳頃に更年期を迎え、卵巣の機能低下によりエストロゲンの分泌が減少します。これによりホルモンバランスが乱れやすくなります。

    さらに栄養バランスが偏った食事で必要な栄養素が不足するとホルモンの生成に必要な材料が不足し、バランスが崩れることがあります。例えば高糖質な食事や加工食品は、インスリンの過剰分泌や抵抗性を引き起こし、ホルモンバランスを乱すことがあります。

    美肌効果の高いツボ

    東洋医学では特定のツボを刺激することで健康を増進し、美肌効果を得ることができます。

    築賓(ちくひん):内くるぶしの一番高いところから指幅7本分上

    築賓(ちくひん)

    ふくろはぎの内側に位置し、血行を促進して肌の透明感を高めます。

    四瀆(しとく):前腕の外側の真ん中

    四瀆(しとく)

    手の背側にあり、リンパの流れを良くしてむくみを解消します。

    肩髃(けんぐう):肩峰のやや前下方にあるツボ

    肩髃(けんぐう)

    肩の上部にあり、首や肩の血行を改善し、顔色をよくします。

    これらのツボを日常的に刺激することで体全体のバランスが整い、肌の健康が向上します。

    美しさと若々しさを保つツボ

    東洋医学は体内のバランスを整え、内側からの健康を促進することで美しさと若々しさを保ちます。特に経絡とツボの刺激が重要になります。

    足三里(あしさんり):膝の外側、お皿の下から指4本分下がった、一番くぼんでいるところ

    足三里(あしさんり)

    足三里は全身の健康を改善し、体全体のエネルギーレベルを高めるツボとして知られています。特に消化器系の機能を改善し、栄養の吸収を助けることで肌の健康を保ちます。また免疫力を高め、疲労回復にも効果があります。

    照海(しょうかい):内くるぶしの骨の真下、ぽこっとへこんでいるところ

    照海(しょうかい)

    照海は腎経の重要なツボで、人のエネルギーを高める効果があります。腎は東洋医学において生命力や成長、発育、老化に深く関わっています。照海を刺激することで体内の水分バランスを整え、肌の乾燥を防ぎ、若々しい見た目を維持する助けになります。

    兪府(ゆふ):鎖骨と胸骨の間のくぼみ

    兪府(ゆふ)

    兪府は呼吸器系の健康を促進し、気の流れを改善するツボです。深い呼吸を助けることで血行が良くなり、肌に新鮮な酸素と栄養を届けることができます。またストレスを軽減し、精神的な安定をもたらす効果もあります。

    【本コラムの監修】

    HARRNY 院長/鍼灸師 菊地明子

    HARRNY 院長/鍼灸師 菊地明子

    ・経歴
    大学卒業後、美容の世界に入り、セラピストへ。豊富な美容知識や実務経験を活かし、その後、10年間は大手企業内講師として美容部員やエステシャンの育成、サロン店舗運営のサポートを行う。現在は、セラピスト、エステティシャン、美容カウンセラー、鍼灸師の経歴を活かし、お肌とこころと身体のトータルビューティースタイルを提案。表面だけでなく根本からのケアとして、老けない生活についてのコーチングを行う。

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